ツートン外壁はダサい?失敗しないおしゃれな配色とカラーシュミレーション
今回は外壁のツートン仕上げを検討している方へ向けて、色分けのコツや配色ポイントをご紹介しています。
SNSなどで「ツートン外壁はダサい」という意見を目にして、ダサ見えしないか気になる方も多いのではないでしょうか。
結論として、ツートン外壁は配色やテクニック次第で非常に洗練されておしゃれに見せることができます!
この記事では失敗しないツートン外壁の配色のポイントをまとめました。
ツートン外壁が「ダサい」と感じられる理由は?

ツートン外壁が「ダサい」と感じられやすいのは、配色のバランス・景観との不調和・色の組み合わせミス・経年劣化の4つが主な原因です。
ツートン外壁がダサく見られてしまう4つの理由について以下に解説しますので、まずは理由を知って予防につなげてください。
理由1|ツートン外壁の配色にまとまりがない
ツートン外壁にする場合、色の組み合わせに失敗すると配色にまとまりがなく、ダサい印象を持たれてしまいます。
センスの良い外観にするには色味・明度・彩度のバランスが取れていることが大事であり、慎重に色選びをしなければなりません。
特に個性の強い色同士を使う場合はセンスが必要になり難しいため、好みや思いつきや遊び心だけで選ぶのではなく、同系色でまとめたり色同士の調和を考えたりと工夫することが大切です。
理由2|周囲の景観と調和していない
ツートン外壁は目立つため、周囲の環境によっては違和感を感じる建物になってしまい、ダサいと思われてしまうことがあります。
例えば閑静な住宅街や田園風景の中に、赤とグリーンなど派手なコントラストの家があると視覚的に浮き出てしまい、周囲の街並みから大きく逸脱した印象を与えやすくなります。
ツートン外壁を選ぶ際には、周囲の景観に調和するよう周りの景色全体を見て考えること、そして「近所の家より少し落ち着いた色」にすると街並みに馴染み、ダサくない素敵な外観になります。
理由3|派手な色同士を組み合わせている
赤×青、黄色×黒など派手な色を組み合わせたツートンの外壁にすると、インパクトがありすぎて落ち着きのない印象の外観になります。
外壁は日常的に目にする風景の一部であり、派手すぎる配色は視覚的なストレスにもつながり、「ダサい」という印象をもたれてしまうかもしれません
ツートン外壁は色の対比が強調されるので、2色の境界となる付帯部に幕板と呼ばれる仕切り材を入れることにより、見た目が引き締まり落ち着いた仕上がりになります。
この幕板はセパレーション部分になるので、上下の2色とぶつからないように白や黒やモノトーン色を使うことが多いです。
幕板を上手く活用し、彩度の高い色同士でなくバランスの良いトーンでまとめると、洗練されたデザインに仕上がります。
理由4|退色で見た目が変わってしまった
外壁は常に雨風や紫外線にさらされているため、築年数が経つと色褪せていきます。
特にツートン外壁の場合、2色の退色スピードが異なることが多く、最初は美しかった配色バランスが崩れてしまいがちです。
片方の色だけが薄くなったりくすんだりするとバランスが崩れるだけでなく、全体の印象が古びて見え、結果として「ダサい」と感じられる原因になります。
こうした課題を防ぐためには、耐候性の高い塗料を選ぶと共に定期的なメンテナンスを行うことが、ツートン外壁の美観を保つためには欠かせません。
外壁塗装の耐用年数については、以下の記事でもご紹介しています!
ツートン外壁をおしゃれに見せるポイント

ツートン外壁をおしゃれに見せるには、色の選び方をはじめ、組み合わせの比率や背景となる環境との調和などが関係します。
センスの良いツートン外壁にするために、以下のポイントを意識してみましょう。
ポイント1|黄金比率は「ベース:アクセント=7:3」
ツートン外壁を美しく見せるためには、ベースカラー7:アクセントカラー3が、最も安定する黄金比率です。
ベースカラーを広めに塗ってアクセントカラーを引き締め役として狭く配置することで、バランス良く映ります。
しかし、比率を均等にしてしまうと、家が小さく見えたりメリハリがなくなったりしてダサ見えの原因になるので注意が必要です。
特に、面積が大きい外壁ほど、色の比率は「ベース:アクセント=7:3」を意識すると失敗しません。
ポイント2|色の組み合わせは同系色が基本
ツートン外壁の配色で、ダサくならずおしゃれに見えるのは、同系色の濃淡でまとめる方法です。
ライトグレー×ダークグレー、アイボリー×ブラウン、ベージュ×グレージュなど、同じ色相で濃淡を変えた組み合わせにすると、自然な統一感が生まれます。
色の主張が強すぎず、住宅街をはじめさまざまな環境に馴染みやすいのもメリットです。
最初に好きなカラーを選び、その同系色でツートンにすれば、自分好みの理想的な家が完成します。
ポイント3|周辺パーツの色と合わせる
ツートンの外壁にするなら、窓サッシ・雨樋・破風板などの付帯部の色をツートン外壁のどちらかの色と合わせると、全体の統一感が出ます。
家全体を見たときに、周辺パーツは思っている以上に視覚的な影響力があるため、色選びにはこだわりたいものです。
付帯部と外壁の色がバラバラでは雑然とした印象になりかねませんので、外壁の配色を決める際は、付帯部の色も含めてトータルで考える必要があります。
ポイント4|3色以内にまとめる
外壁のツートンカラーを決める際には、外に使う色を多くとも3色までにまとめるのが、すっきりしてダサく見えない方法です。
過度に多くの色を取り入れると、カラフルではありますが、 統一感が失われ、視覚的な混乱を招き、全体として低級な印象になる 懸念があります。
そうならないように、ツートン外壁に塗り替える場合は、屋根・サッシ・玄関ドアなどの付帯部の色を含めて色数を抑えるのがポイントです。
また、バルコニーや出窓だけアクセントカラーにして、2色+1色で3色にするのも、綺麗に見えるテクニックになります。
シンプルな配色ほど、飽きることなく長く美しさを保つ秘訣です。
失敗しない!ツートン外壁をおしゃれに見せる塗り分けパターン

ツートンの外壁をおしゃれに見せるには、塗り分け方も意識してみましょう。
- 水平ライン
- 垂直ライン
- セパレーションカラーの活用
ここでは、塗り分けのコツ3点について、ご紹介します。
その1|階数で分ける(水平ライン)
ツートンの分け方では、1階と2階(上下)で色を分ける水平ラインの塗り分けが最も一般的で、安定感のある方法です。
上下で色を変えることで建物の重心が整い、落ち着いた印象になります。
下に濃い色、上に薄い色で組み合わせると、実際の横幅より大きな家に見せることができるので、家全体の存在感が欲しいときにおすすめです。
また、下の広い部分にベースカラー、上に狭くアクセントカラーを配置すると、軽やかでモダンな雰囲気になります。
その2|縦のラインで分ける(垂直ライン)
ツートンの外壁に色分けする際には、縦(垂直)に違うカラーラインを入れる方法もあります。
2色を垂直に分けることで縦に大きく見えて、家がスリムで背が高く見える効果があるので、スタイリッシュでシックなテイストにしたい方におすすめです。
水平ラインよりも個性的ですが、現代的に仕上がるのでダサくは見えません。
玄関側のみ色を変えたり、家の角や縦に伸びる壁面で色を切り替えたりとさまざまな色分けがあり、特に濃い色を縦ラインに使うことでメリハリが出て建物がすっきり引き締まります。
その3|セパレーションカラーを活用する
セパレーションカラーとは、ツートンの2色の境目に入れる細いラインカラーのことで、色の切り替えを自然に見せるためのテクニックです。
- 境界がぼやけるとき
- タイプの異なる色を組み合せるとき
- 濃淡差が大きい色の配色時
上記のようなケースの場合に、セパレーションカラーを入れると全体がまとまって見えるのでおすすめです。
またアクセントとしてセパレーションに金属調のラインを使うなどの工夫により、おしゃれでモダンな印象の家が完成します。
ツートン外壁のおすすめ配色事例

ツートン外壁にしてみたいものの、具体的に何色と何色を組み合わせるのが良いのか悩む方のために、おすすめ配色の例をご紹介します。
各配色による効果やどんな人向けなのか、色選びの参考にしてください。
ホワイト・ベージュ×ダークブラウン

ホワイトやベージュをベースにして、ダークブラウンを組み合わせることで、和洋どちらのテイストにも合う「ナチュラル系」の家が完成します。
派手過ぎず地味過ぎず、落ち着いた高級感が生まれ、どんな環境にも自然と溶け込み調和しやすいです。
クセもなく失敗しにくい配色なので、色選びに迷ったときはホワイトやベージュを基調に、深みのあるブラウン系と合わせてみてはどうでしょうか。
ライトグレー×ベージュ・グレージュ

一般的に、グレーはスタイリッシュな雰囲気、ベージュは柔らかくコーディネートしやすいカラーであり、ツートンの外壁でグレー×ベージュの配色にするとそれぞれの魅力が生きて、都会的でモダンな仕上がりになります。
明るめのライトグレーやアッシュ系のグレージュといったニュアンスカラーもあり、薄めにするとツートン特有のパキッとした主張がなく、上品でこなれた雰囲気になるでしょう。
ライトグレー× ベージュ・グレージュの組み合わせは、モルタル・金属系サイディング・木目材と相性が良く、素敵な家の外構部が実現します。
また、この配色の外壁は汚れや色褪せがあまり目立たない点もメリットです。
ダークグレー×チャコール

外壁色に白を使わず、ダークグレー×チャコールのようにあえてグレー系のみで構成すると、重厚感が生まれ、都会的でモダンな印象になります。
コンクリートの色合いとも違和感なく調和するので、スタイリッシュな外観を好む方にもおすすめです。
単調にならないように、どちらか一方の外壁をレンガ調やコンクリート打ちっぱなし調など、質感の違うサイディングにすると、立体感が出てさらに洗練された印象になります。
アイボリー×テラコッタ

アイボリーとテラコッタの組み合わせは、温かみのある南欧風の雰囲気が好きな方や洋風の外観にしたい場合におすすめです。
ナチュラルで柔らかいアイボリーに、大人びた明るいテラコッタが絶妙なアクセントになり、住宅街にも馴染みます。
また、輸入建材やおしゃれなエクステリア、植栽との相性も良く、まるで洋画に出てくるようなマイホームが実現します。
ホワイト×カーキ

少し黄みがかった白にくすんだカーキを合わせるとアメカジ風のかっこいい雰囲気を演出できますし、少し濃いめのカーキにすると引き締まった印象になります。
寒色系のカーキだけではやや暗めですが、ホワイトをプラスすると明るく清潔感も生まれる魅力的な配色です。
木目調の玄関ドアや黒いサッシとも相性が良く、家全体がバランスの取れたおしゃれな仕上がりになります。
基本的に、濃い色・個性の強い色・派手な色にはホワイトを組み合わせることで、奇抜さが軽減して自然な感じに見えるでしょう。
カラーシミュレーションで事前に色の確認を

外壁の色は、完工後に「思った色と違った」と後悔しないように、塗装前にカラーシミュレーションやサンプルパネルを使って、色の組み合わせやバランスを確認することが重要です。
特に、太陽光の下での見え方は大きく変わるため、屋外でサンプルをチェックすること、さらに時間帯や天気によっても色味は違って見えるので、さまざまなシチュエーションでのチェックをおすすめします。
また、カラーパネルで選んだ色を実際に広い外壁に塗ると、サンプルで見るよりも濃い仕上がりに見えることが多いため、パネルで選ぶときはワントーン落とした色にするほうが失敗しません。
外壁塗装に強いリフォーム業者であれば、お家の日当たりや構造などを考慮したうえで、おすすめの提案を行ってくれます。
まずはリフォームパークの無料相談から、お近くの外壁塗装に強い業者を探してみませんか?
ダサくないツートン外壁のおしゃれな人気配色と選び方のコツ|まとめ
今回は、外壁をおしゃれなツートンに仕上げたい方に向けて、ダサいと思われないための配色や色選びのコツをご紹介しました。
結論として、ダサ見えしないポイントは以下になります。
- 配色は、ベース:アクセント=7:3を基本に考える
- 景観に馴染む色選びをする
- 3色までに抑え、便宜セパレーションカラーを組み込む
- 水平や垂直の塗り分けも工夫する
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