根室市の古民家再生リフォーム工事×費用×ポイント
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担当者名: | 八鍬克至 |
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最新の施工事例
根室市のリフォーム事情
根室市は、北海道最東端に位置し、面積は506.25㎢の中に、人口は24,540人が暮らしています。
陸地の大半が平坦で牧畜に適した環境なのが特徴的。実際、酪農が盛んに行われています。牧場によっては、酪農体験やキャンプが楽しめます。とくに盛んな地域は厚床地区です。
夏は涼しく、冬は道東の中で最も温暖とされています。春から夏にかけて夏霧が発生しやすいのも特徴に挙げられます。
また、重要港湾のひとつである根室港があることで有名です。花咲港区はサンマの水揚げ量が多いことで知られています。その他にも、サケやマス、タラ漁なども行われているとのこと。
ちなみに、日の出と日没の時間が日本の自治体の中で最も早いです。美しい日の出を見るため、全国から観光客が訪れています。
古民家再生リフォームは価格面だけでなく、その土地の気候であったり、長期的なメンテナンス、トータルコストなど様々な検討材料を通して判断して行くことが良いリフォームに繋がります。
リフォームパークはリフォームパークの基準をクリアしたその施工に対しての専門の地元の職人・工務店が工事を行いますので、費用・施工力・アフターケアーに至るまでどこよりもトップクオリティーを目指していますので、まずは是非お気軽にご相談ください。
根室市の古民家再生リフォーム工事の価格相場
根室市で古民家を購入してリフォームしたり、先祖代々受け継がれてきた古民家をリフォームしたりする人々が増えてきています。マスメディアの影響もあって、自分好みの生活をするために移住してくる方も増えてきているので、そうした環境が要因とも言えます。よく古民家再生リフォームっていくらかかるのか、という疑問質問を受けることが多いのですが、正直いくらですと申し上げるのは難しいです。例えば使用できなくなったキッチンとトイレだけを変えるというのであれば、100万以下で工事できますし、素材や設備にこだわってガラリと変えようとすると2,000万、3,000万かかることもあります。ただ平均的に300〜500万程度は最低かかると思っておいた方が良いでしょう。特に古民家の場合、全くメンテナンスをしていなかったりすると雨漏りが原因で外壁や屋根の張替えが必要であったり、電気関係や配管関係が古く1から行う必要があったり、躯体が腐食しているので変えないといけなかったり、目に見えない箇所をリフォームする必要が出ることが多いです。そして、そうした費用はキッチンやお風呂を変えるよりももっと高額になることが多いので、生活できる環境を作るだけで300万以上かかったということもザラにあります。ですので、いまの既存の状態でどれだけ利用できるのか、変えるためには何が必要なのか、一つひとつ調べていき現状をしっかり把握した上で、どのような古民家再生リフォームをしていくのかを検討していくのがいいでしょう。
根室市で古民家再生リフォーム工事を検討する際の大切なポイント
水回りのリフォームはとても重要!!
古民家再生リフォームにおいて、水回りは重要なポイントとなります。
例に挙げると、公共の下水道が通っていない場合、浄化槽を埋設・設置する必要があります。
そのため、工事費用が高額となるケースが多くみられます。設備を移設する際にも、配管工事が伴うので、その分費用が高くなります。
水回りのリフォームとして挙げられるのは以下のものです。
・システムキッチン
・バス
・トイレ
・洗面台
・浄化槽
・配管工事
古民家は程度が古いものほど、水回りが不便なものが多い傾向にあります。また、宿泊体験用に、あえて煮炊きを土間でできるよう、形状をそのままに残したものなどもあり、入居の際には、大掛かりなリフォームが必要となる場合もあります。
土のままの土間は、現在のライフスタイルに向かない場合、コンクリート土間にリフォームすることも可能です。また、冬の寒さが気になる場合は、防寒性の高いテラコッタ調のタイルを使用するのもよいでしょう。
また、リフォームの際、水回りで優先順位の高いバスでは、冷たくない床材やお湯を保温できる浴槽などの要望が多いようです。
水回りは、生活の中でも使用頻度の高いスペースです。快適でリラックスできる空間をつくるためにも、水回りには特に注目しておきましょう。
古民家再生リフォームのメリット・デメリットを知ろう
まずメリットとして挙げられるのは、昔ながらの住まいにしかない、日本独特の趣を持っている、という点です。大きな柱や梁などが見える構造、吹き抜け、縁側、土間といった、古民家ならではの空間を活かし、和モダンなリフォームを行うことも可能です。
使われている素材にも注目してみましょう。
これから入居が可能なほど現在まで残っていた、ということは、使われている材料や建て方に耐久性があった、という証です。古民家の柱や梁にはヒノキやケヤキなどが使われています。強度が落ちるまでに、ヒノキは1200年、ケヤキは800年といわれており、構造のしっかりした建物といえるでしょう。
また、現在では古民家で使用されている材料は入手が困難で、解体時に専門業者が買い取りに来るほど人気の高いものとなっています。
歴史のある建物を残し、建材を再利用することは、資源の保護にも繋がります。
固定資産税の軽減もメリットの1つです。
固定資産税は、築年数により税額が決まります。そのため、既存の建物をリフォームすると、新築に比べ税金を軽減することができます。ただし、自治体によって解釈が異なることも多く、古民家の増築には許可が下りないこともあります。増築を検討している場合は、着工前に各自治体の窓口で必ず相談しておきましょう。
反対にデメリットはどのようなものがあるでしょうか。
耐震性には注意が必要です。古くから地震の多かった日本では、壁や柱、梁の接合部分に細工を施し、揺れを吸収できるようつくられてきました。ですが、現在の住宅耐震基準とは大きく異なります。また、経年により、目に見えない部分の劣化や破損が生じている場合もあります。住宅診断を受け、状態に合わせて補強工事を行いましょう。
古民家は、暑さから室内を保護することを優先的に建てられているものが多く、冷蔵・冷凍の設備が発達していない当時は、風通しや空気の循環が優先的で、天井が高いことも特徴の1つです。
この構造により、夏は快適に過ごせますが、冬場は暖房器具が必須となり、燃料費や電気使用量も高くなってしまいます。
古民家再生リフォームの際には、冬場の寒さ対策にも予算をとっておく必要があります。