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窓枠リフォームの費用相場は?目的別の工法や補助金も解説

この記事では、窓枠のリフォームの相場はいくらくらいなのか、工法や希望工事別に費用感をご紹介しています。

記事の後半では、窓枠リフォームに使える補助金制度や失敗しないための注意点・業者選びのポイントもまとめました。

「寒さを何とかしたい」「おしゃれな窓枠に変えたい」
と悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。

窓枠とサッシの違いとは?

窓のサッシを確認する作業男性

「窓枠のリフォーム」を検討される前に、まずは窓枠とサッシの違いを整理してみましょう。

「窓枠」という言葉は人によって捉え方が異なりますが、一般的には「窓枠」は室内の木枠、「サッシ」は窓全体の枠の総称として使うことが多くなっています。

窓枠とサッシの違いについて解説していますので、異なるものだと理解していただくことで、窓枠リフォームに関する詳細がより分かりやすくなります!

窓枠

「窓枠」とは、窓における室内側に見えている木製の枠部分を指します。

築年数が経つと色褪せ・カビ・剥がれが起きやすく、見た目を綺麗にするために窓枠をリフォームするケースが多く見られます。

窓枠の主な工法には、塗装やダイノックシート貼り、枠カバー工法などが挙げられます。

サッシ

窓の「サッシ」は、建物に窓を取り付ける役目となる部分で、窓ガラスを囲む「框(かまち)」とガラスと框を支える「枠」をまとめた総称です。

つまり、窓全体の枠+ガラスを支える金属部分を合わせて「サッシ」と呼びます。

アルミや樹脂などが主な素材で、サッシのリフォームは断熱性や気密性を高める目的で、寒さや結露に悩む方向けです。

サッシは使われている素材によって断熱性など住宅性能が変化するため、交換する前に材質による違いを把握しておくことが重要になります。

主な工法には、内窓設置やサッシ交換があります。

窓枠リフォームの工法

一般的な日本の窓のイメージ

窓枠(木枠)リフォームとサッシ(窓全体)リフォームの主な工法と内容について知っておくことで、目的に合うリフォームを選びやすくなります。

主なリフォーム方法は以下のとおりです。

工事内容 費用相場
窓枠(木枠)リフォーム
塗装 1~3万円
ダイノックシート貼り 2~5万円
枠カバー工法 3~7万円
木枠交換 5~15万円
サッシ(窓全体)リフォーム
内窓設置 5~15万円
カバー工法(サッシ交換) 10~25万円
はつり工法(サッシ交換) 20~40万円

窓枠(木枠)リフォーム

窓の枠をきれいにするなら、塗装・ダイノックシート貼り・枠カバー工法の3種類が、主な工法になります。

軽い色褪せや剥がれ程度であれば塗装、デザイン性を重視するならダイノックシート貼りが適していますが、汚れやカビがひどい場合は、窓枠カバー工法が適切です。

サッシ(窓全体)リフォーム

断熱や防音対策が必要になると、窓全体のサッシ交換が必要になります。

内窓交換や壁を壊さないカバー工法を行うことが多いですが、劣化もひどく既存サッシが腐食しているようであれば、壁を壊したうえではつり工法で窓全体をリセットしなければなりません。

目的別!窓枠リフォームの費用相場

広々としたリビングと開放感のある窓

窓枠リフォームは、目的によって窓枠とサッシのどちらを重点的に変えるべきかが明確になり、それにより費用感も変わってきます。

ここでは、目的別に必要なリフォームと、それぞれいくらくらいかかるのか相場についてまとめました。

見た目を綺麗にしたい⇒窓枠(木枠)リフォーム

色褪せや軽い劣化であれば、窓枠の塗装やダイノックシート貼りを行います。

コストパフォーマンス重視であれば最も安い塗装を、デザインにこだわりたいなら木目なども選べるダイノックシート貼りがおすすめです。

劣化が大きい場合は塗装やシート貼りでは対応できず、新規の枠で覆う枠カバー工法で美しく仕上げます。

  • 塗装:1~3万円
  • ダイノックシート貼り:2~5万円
  • 窓枠カバー工法:3~7万円

カビが気になる⇒窓枠(木枠)リフォーム

窓枠のカビが気になる場合、カビが表面だけであればダイノックシート貼り、カビが広範囲に広がり木枠の劣化も見られるなら窓枠カバー工法で新しい木枠を既存枠の上に被せる必要があります。

さらに、腐食がひどい場合は、窓枠(木枠)を交換しなければなりません。

  • ダイノックシート貼り:2~5万円
  • 窓枠カバー工法:3~7万円
  • 木枠の交換:5~10万円

寒さ対策をしたい⇒サッシ(窓全体)リフォーム

寒さ対策には、内窓設置もしくはカバー工法にてサッシ交換を行います。

結露対策やコストパフォーマンス重視の方には内窓設置、古いサッシを根本から変えたいならカバー工法にてサッシを変えるのがおすすめです。

  • 内窓設置:5~15万円
  • カバー工法(サッシ交換):10~25万円

結露を減らしたい⇒サッシ(窓全体)リフォーム

結露改善対策としては、熱を通しにくく窓が冷えにくい樹脂サッシの内窓設置をすることが多くなっています。

しかしあまりにも結露がひどくサッシも変形しているのであれば、既存のサッシを取り外して壁を取り壊し、断熱材も強化する、はつり工法の工事が必要です。

  • 内窓設置:5~15万円
  • はつり工法:20~40万円

窓枠リフォームの効果

木材で作られた窓枠のおしゃれな部屋

窓枠のリフォームは、見た目を美しくするだけでなく生活の快適さにも直結し、主に次の4つの効果が期待できます。

  • 見た目の改善
  • 断熱性向上
  • 結露の軽減
  • 防音性の向上

見た目改善なら塗装・ダイノックシート貼り、寒さ対策なら内窓設置・サッシ交換などが効果的なおすすめリフォームになります。

見た目の改善

窓枠の塗装やダイノックシート貼りを施すことで、木枠の色あせ・剥がれがなくなり見た目が美しくなるとともに、部屋の印象が明るくなります

塗装ではデザイン面で物足りない場合、ダイノックシートを貼れば、木目やモダンなカラーなどこだわった仕上げが可能です。

断熱性向上

内窓設置により、体感温度が2~3℃変わることもあり、断熱性が向上して寒さ対策につながります。

冬の冷気だけでなく夏の熱気も減らせて、暑さ寒さのストレスが軽減し快適に暮らせる上に、エアコン代の節約ができる点も魅力です。

結露の軽減

樹脂サッシへの交換や内窓設置は結露対策に非常に効果的で、カビの発生を抑え、掃除の手間も減らせます

結露予防をすることで、窓枠の劣化進行も食い止めることが可能です。

防音性の向上

内窓設置は外の騒音を約半分に抑える効果もあるため、隣家とのプライバシー確保などのメリットもあります。

声や音は窓から外に大きく響く場合もあるので、テレビなどがあるリビングや子供部屋などに内窓を設置したいと考える方も多いです。

もちろん、外からの音も窓から聞こえるため、リモートワークのスペースや寝室の防音性を高めるリフォームにも適しています。

窓枠リフォームに使える補助金

カーテンがつけられた小さい窓

窓リフォームに使える補助金は充実しており、特に「断熱性能の向上」を目的とした工事は対象になりやすい傾向があります。

以下に主な補助金・助成金の詳細についてまとめました。

制度名 対象・補助額
先進的窓リノベ事(国の大型補助金制度) 対象
・内窓設置・サッシやガラス交換
・5万円以上の工事から使える
補助額
・内窓設置12,000円~106,000円
・断熱性能が高いほど補助額が増える
子育てグリーン住宅支援事業 対象
・断熱改修工事(壁・床・天井対象、窓単体は不可)
補助額
・内窓設置11,000円~17,000円
・窓交換22,000円~34,000円
各自治体のリフォーム補助金 対象
・断熱改修や省エネリフォーム
・地域ごとに条件が異なるため要確認

窓リフォーム補助額は、窓のサイズなどによって異なります。

補助金は工事前の申請が必須ですが、行うリフォーム内容が対象工事であるかどうか素人では分かりにくいため、補助金などの申請のサポートをしてくれる業者がおすすめです。

窓枠リフォームの注意点

窓サッシをチェックする男性作業員

窓枠リフォームで失敗しないために注意すべき点は以下になります。

  • 「窓枠」と「サッシ」のどちらを直したいか明確に
  • 追加工事の必要性を確認する
  • 補助金対象であるか確認する
  • 業者選びを慎重に行う

「窓枠」と「サッシ」のどちらを直したいか明確に

窓枠リフォームは、見た目改善なのか寒さ対策なのか、目的によって「窓枠」なのか「サッシ」なのか直すべき箇所が変わります。

まずは何をどうしたいのかを明確にして、窓枠とサッシのどちらのリフォームが必要であるかを明らかにすることが重要です。

追加工事の必要性を確認する

窓枠リフォームの費用感については、本体価格と基本工事(取り外し・取付など)以外に追加工事がかかってくる可能性もあります。

  • 築年数が長い
  • 木枠の腐食
  • 壁内の断熱材の劣化
  • サッシ周りに隙間あり

上記に当てはまる場合、追加費用が発生しやすいため、事前に業者に確認することが必要です。

補助金対象であるか確認する

補助金を使いたい場合でも、木枠の塗装やダイノックシート貼りなど補助金対象外の工事もあるため、リフォーム内容が補助金対象であるか確認しなければなりません。

基本的に、断熱性能が上がらない窓枠工事は補助金が使えないケースが多くなっています。

業者選びを慎重に行う

業者によって工法の提案や製品のグレードが違う上に価格差も大きいため、複数社で相見積もりすることが必要です。

業者を決める際の判断基準は以下になります。

  • 窓リフォームの実績が豊富であるか
  • 補助金申請に慣れているか
  • 現地調査が丁寧であるか

窓は家の断熱性能に直結するため、専門性が重要であり、窓の歪み・枠の劣化・壁の状態などを細かくチェックしてくれる業者であれば安心して任せられます。

補助金を最大限活用したいなら、補助金知識に詳しく申請代行に慣れた業者がおすすめです。

複数の業者を比較して選ぶことで、適正価格での施工と充実したサポートが受けられます。相見積もりを取り、実績や対応力を見極めた上で、信頼できる業者を選びましょう。

窓枠リフォームの費用相場は?工法や補助金も要チェック!|まとめ

今回は、寒さ対策やおしゃれな窓枠にしたいと考え中の方に向けて、窓枠リフォームの工法や費用の相場をご紹介しました。

業者選びにおいては、「実績・補助金対応・現地調査の丁寧さ」を判断基準にして、複数社で見積もりを取り比較検討することが重要です。信頼できる業者に満足度の高いリフォームを依頼しましょう。

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