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リフォームで壁を作る費用や工期は?依頼時の注意点についても解説

リフォームで壁を作る場合、単純に壁を造作するだけではなく、いくつかの方法があり、それぞれの施工によって費用や工期が異なりますので、仕上がりや費用の観点から理想的な方法を選択することが重要です。

そこでこの記事では、リフォームによる壁の作り方や、方法別の費用相場、注意点などについて紹介します。

また、壁の造作はDIYで作る方法と工務店に依頼する方法が考えられますが、どちらがおすすめなのかといった点についても解説します。

リフォームによる壁の作り方

図面とおもちゃの工具

リフォームによる壁の作り方はいくつか挙げられます。自分たちが負担できる費用や、自分たちの好みなどに合わせた壁の作り方を検討しましょう。

壁を作ることができれば、部屋数を増やすことも可能ですのでライフスタイルの変化に合わせた柔軟なリフォームが可能です。ここからは壁の作り方として3つの方法を紹介します。

  1. 新しく壁を増設する
  2. スライドドアで仕切る
  3. ロールスクリーンを壁代わりにする

1.新しく壁を増設する

リフォームで壁を作る方法としてまず挙げられるのが、実際に壁を新しく増設する方法で、構造壁を設置しクロスもきちんと貼ることによって、一般的な壁とまったく同じ壁になります。

上記の方法の特徴は、断熱性や防音性などに優れ、プライバシーも守られる点で家具の設置もしやすくなり、空間を十分に活用できます。

その反面、部屋が完全に区切られてしまうため、ほかの方法よりも圧迫感が出てしまうのが注意点です。また、後からレイアウトの変更もしづらい点に注意しましょう。

壁を一度作ってしまうと、簡単に取り壊すことができません。設置する前には、動線や使いやすさなどを十分に検討したうえで決める必要がありますが、プライベートな空間が得られるのは大きなメリットです。

2.スライドドアで仕切る

スライドドアを設置して、壁の代わりとして利用する方法も挙げられます。扉が開閉できるため圧迫感がなく、明かりも取りやすいです。

また、スライドドアは可動しますので、ライフスタイルの変化に対応しやすい点もメリットです。半面、防音性が普通の壁よりも劣ることに加えて、光も普通の壁より入りやすくなってしまいますので、プライバシーを重視したい方には向きません。

また、費用面で高額になってしまう点も注意が必要です。レールなどの設置も必要になりますので、ドア以外にも費用がかかります。

スライドドアで仕切る方法は、テレワーク時だけ空間を分けたいなど、利用方法が限定される場合には適しているでしょう。

3.ロールスクリーンを壁代わりにする

最後にロールスクリーンを壁代わりにする方法が挙げられます。ロールスクリーンのメリットは、必要な時に利用できるという点です。

必要がないときには解放できますので、解放感を保つことができるでしょう。例えば、来客時に荷物やキッチンなどをロールスクリーンで隠すことが可能です。

また、もうひとつのメリットとして費用面が挙げられます。ロールスクリーンの設置は、大規模な工事が必要ではありませんので実際に壁をつくる方法やスライドドアよりも安く、DIYでの工事も可能です。

デメリットとしては、簡易的に取り付けられる分、遮音性や断熱性が他の方法よりも劣ります。完全にプライベート空間として仕切るには適してはいない方法といえるでしょう。

リフォームで壁を作る費用の相場

豚の貯金箱と電卓

ここまで、リフォームで壁を作る方法を3つご紹介しました。ここからは費用相場について詳しく解説します。

各方法、広さによって費用面は上下しますが、一般的な広さを例に挙げて解説していきます。

  • 壁を造作するときの費用
  • スライドドアの費用
  • DIYでロールスクリーンを使った場合の費用

壁を造作するときの費用

6畳から8畳程度の広さであれば15万円前後で設置が可能です。費用相場は広さによって大きく異なります。

さらに、ドアやコンセントを設置する場合は、電気工事が必要になり40万円程度の費用がかかるケースもあります。また、ドアをスライドドアなどにする場合でもさらに費用がかかり、壁材の材質などによっても費用面が変わりますので注意が必要です。

壁の造作は自分でできませんので、工務店に依頼しなければいけません。工務店によっても費用は違いますので、実績があり費用面でも安心できる業者選びが重要なポイントといえるでしょう。

スライドドアの費用

スライドドアは、ドアの種類や壁の状態が費用に大きく影響します。単純なスライドドアだけだと10万円以下での設置も可能です。

しかし、安全性を考えたポリカーボネート性のドアなどにすると費用が高額になります。デザイン性にもこだわると費用面はさらに高くなるでしょう。

また、スライドドアは種類が非常に豊富なので、オーダーメイドで作成する必要もなく既成の商品で自分好みのスライドドアを選べます。

しかし、スライドドアの設置も自分ではできませんので、基本的には工務店などに依頼しなければいけません。費用とデザインや機能性を十分に比較して、実績が豊富な工務店に依頼するのがおすすめです。

DIYでロールスクリーンを使った場合の費用

ロールスクリーンの費用は、既製品とオーダーメイドによって異なります。既製品の方が費用面は安価ですが、オーダーメイド品だとサイズ調整が可能ですので、壁代わりにぴったりのロールスクリーンを設置できるでしょう。

オーダーメイドで、非遮光タイプを2枚設置する場合、25,000円程度、既製品だと20,000円以下での設置が可能です。前述の通り、ロールスクリーンはDIYで設置することができ、DIYの場合は資材費のみで工賃がかかりませんので、材料代だけの出費で済みます。

しかし、DIYに慣れておらず、施工経験が乏しい場合は、壁を傷つけるリスクや施工後の不具合につながるリスクもあるため、可能なら工務店に壁の造作を依頼することを検討しましょう。

リフォームで壁を作る際の注意点

注意マークと虫眼鏡

リフォームで壁を作る場合、いくつかの注意点をしっかり把握しておかなければ、作った後に後悔するかもしれません。

ここからは、リフォームで壁を作る際の注意点について詳しく解説します。

  • 防音や耐火などのチェック
  • 電気配線や配管などの必要性
  • リフォームできるかどうかの事前確認

防音や耐火などのチェック

リフォームで壁を作る場合、快適性だけに目を向けてはいけません。将来的な安全性を確保するためにも、防音性や耐火性などをしっかりとチェックしておきましょう。

隣室の音漏れなどが気になる場合は、遮音性の高い壁材を選択する。防火認定を受けた素材を利用するなどで延焼防止につながります。

また、防音性や耐火性の高い壁を造作する場合、想定していた費用より高額になってしまう可能性も考えられます。壁の造作を検討する際、これらを踏まえた費用を出しておくことが重要です。

また、壁を設置する場合は避難経路などを再確認しておかなければいけません。壁の内部構造や使用する素材などによって防音性や耐火性は大きく異なります。

壁の造作は工務店に依頼することになりますので、事前に打ち合わせして、安全性を担保しましょう。

電気配線や配管などの必要性

壁の新設において、電気配線や配管などの必要性もチェックしておきましょう。照明器具や換気扇の増設が必要になるかもしれません。

壁を造作することでエアコン増設の可能性が考えられるほか、既存配線の移設なども確認が必要です。壁の造作により出入り確保のため扉の増設も検討材料です。

こちらも、電気配線や配管などが必要と工事途中に気づいた場合、費用負担が大きくなってしまいます。壁の造作による使い勝手や、コンセントの位置など快適な生活を送るためにも事前の検討が重要なポイントといえます。

リフォームできるかどうかの事前確認

マンションで壁を作るリフォームを行う際は、一戸建ての住宅とは異なるポイントにも注意が必要です。

マンションには管理規約があり、リフォームに関する制限事項や禁止事項が定められている場合がありますので、工事に着手する前に必ず管理会社へ確認しましょう。

将来的に原状回復の義務がある場合は、その規定に従った施工方法を選択しましょう。無許可で工事を進めてしまうと、後々トラブルに発展する可能性も考えられます。

リフォーム計画の初期段階で管理会社に相談し、管理規約の内容をしっかりと把握し、スムーズなリフォームを実現しましょう。

リフォームで壁を作るときはDIYより工務店に依頼するのがおすすめ

ヘルメットを被った作業員の男性

リフォームで壁を作る際、費用を抑えるにはDIYが最も効果的と言えますが、耐震性や防火・防音性能などを考慮して安全で快適な壁作りを行うには工務店への依頼がおすすめです。

DIYで壁を造作した場合、耐震性に不安が残ります。大きな地震に襲われた時に倒壊の可能性が考えられるほか、DIYで防火性の低い素材を使用すると火災時に延焼を招いてしまうかもしれません。

また、DIYでは防音性能も確保しにくく、生活音が気になるケースもあるため、やはりリフォームで壁を作る際は工務店に依頼するのがベストな選択と言えるでしょう。

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リフォームで壁を作る方法と費用についてのまとめ

リフォームで壁を作る方法について解説しました。壁の造作には実際に壁を作る方法やスライドドアの設置、ロールスクリーンなどが考えられます。

どの方法に関しても、メリットやデメリットがありますので、設置したい壁のイメージに併せて最適な方法を検討しましょう。

また壁を作る際には、耐火性や防音性、配管や電気配線の必要性なども事前の確認が必要です。もし、あまり考えずに壁を造作し、あとから電気配線や配管の設置が必要になった場合、壁を再度壊す必要があり、大幅な費用負担となってしまうでしょう。

さらに耐震性なども考えると、DIYよりも工務店に依頼した方が、リスクを事前に想定できることで高い安全性や快適性が担保できるでしょう。これらの理由から、安心感のある壁のリフォームは工務店に依頼することをおすすめします。

リフォームパークでは、お近くの工務店の施工内容を比較することができます。満足のいくリフォームの第一歩として、ぜひ活用してみてください!

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