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【徹底比較】リフォームか建て替えか?メリット・デメリットを解説!

現在の住居に悩みがあるものの、大きな決断となるため、リフォームか建て替えかを決めかねている方も多いでしょう。

リフォームと建て替えのどちらが良いかについては、築年数やお悩みの優先順位によって異なります。

本記事では、リフォームか建て替えかどちらが適しているかについて、費用面や解決したい悩みなどの様々な角度から徹底比較していきますので、迷っている方はぜひ参考にしてみてください。

リフォームか建て替えかは悩みの優先順位による

設計図の上に家の模型と虫眼鏡と豚の置物

冒頭でもお伝えした通り、リフォームか建て替えかのどちらが良いかは悩みの優先順位によるため、明確な判断基準がありません。

例えば、見た目を新築同様に整えたり、水道設備を新しくしたい場合であればリフォームがおすすめですが、耐震性能を高めるために基礎から見直したいのであれば、建て替えが視野に入ります。

また、リフォームと建て替えでは、施工方法の違いから工期や費用にも大きな差が見られます。

どちらを選ぶかは希望する施工内容や予算、ライフプランによっても異なるため、将来を見越した上で総合的な判断が必要です。

本記事内では具体的な選び方についても詳しく比較解説しているため、リフォームか建て替えかを選ぶ際の参考としてみてください。

リフォームと建て替えの主な違い

木製の家の模型2つ

リフォームか建て替えかを選ぶにあたり、施工を必要とする状況や予算によっても最適な選択肢が変わるため、まずは両者の違いについて把握しておきましょう。

以下を参考に、リフォームか建て替えかをある程度絞り込んだ上で、業者に相談してみることをおすすめします。

リフォームと建て替えの主な違いの表

リフォームと建て替えのメリット・デメリット

メリットとデメリットの文字と虫眼鏡

リフォームと建て替えの違いについて解説してきましたが、家屋の状態やライフプランによって最適な選択肢は異なります。

後悔しない選択をするためには、リフォームと建て替えのメリットとデメリットを理解した上で、自分に合った決断をすることが大切です。

ここではリフォームと建て替えのメリット・デメリットについてそれぞれ詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

リフォームのメリット・デメリット

リフォームのメリットは、建て替えよりも施工費用を抑えられることに加えて、工期が短いことが挙げられます。

長年暮らしてきた家を残せるだけでなく、施工内容によっては仮住居を探す必要もないため、生活への影響も抑えられます。特に、高齢のご家族が住む家を改修する場合にはリフォームが適しているでしょう。

しかし、リフォームで対応できる範囲には限界があり、見た目が綺麗になっても構造上の問題は解決できない場合があるほか、建物が新築の扱いになる訳ではありません。

また、大規模なリフォームを行う場合は費用が1,000万円を超えることもあり、建て替えと金額が変わらないケースもあります。

建て替えと比べてリフォームはローンの利用条件の面で不利になりやすいので、ある程度は現金を準備しておくことが必要です。

リフォームのメリット・デメリットの表

建て替えのメリット・デメリット

建て替えのメリットは、建物の資産価値が新築となることに加えて、現行の建築基準法を満たした住居に住める安心感があることもメリットと言えます。

相続を見越してリフォームか建て替えかを検討中の方もいるかと思いますが、子供に家を相続する予定があったり、今後30~40年は住む予定がある場合は、建て替えの方が適しているでしょう。

しかし、築年数40年以上など現住居が古い場合は、建築基準法の改正により今ある建物と同じ広さが確保できない可能性があります。

さらに、登記上の問題があったり道路と接している敷地の面積が少ない場合など、再建築そのものが認められないケースも存在するので注意が必要です。

建て替えの場合は現住居を一度解体する必要がありますので、解体費用が掛かることに加えて工期も長くなるため、工事中と工事後の2回引っ越しが必要になることも留意しておきましょう。

建て替えのメリット・デメリットの表

リフォームか建て替えか徹底比較

比較と書かれたブロックと人形4体

ここからは、住宅の状況やお悩み別にリフォームと建て替えのどちらが適しているかを徹底比較します。

以下の項目ごとに解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

  • 耐震性に不安がある
  • 築年数が古くなってきた
  • 費用を安く抑えたい
  • 間取りを変更したい
  • 建物に関する悩みが多い

耐震性に不安がある

建物の耐震性に不安がある場合は、基本的には基礎工事から行う建て替えをおすすめします。

1981年6月に建築基準法が改正され、建物の耐震基準が見直されましたが、築年数40年程度の建物の中には、現行の耐震基準を満たしていないものも多く存在しています。

2016年4月に発生した熊本地震では、全壊した家屋の74%を1981年以前の耐震基準によって建築された建物が占めています。

一方で、地盤調査が義務化された1981年6月以降に建築された建物は、全壊した建物の24%に留まっており、地盤調査の有無が建物の強度の違いにも反映されています。

現在も家屋が残っている時点で骨組みは強いと言えますが、最新の耐震基準にしたければ建て替える必要があるでしょう。

なお、耐震のためにリフォームを行う場合は、屋根を軽くして土台を補強をするなどの施工を行いますが、費用面では建て替えと変わらない金額になることも考えられます。

建物の耐震性の表

築年数が古くなってきた

リフォームか建て替えかを迷う原因には、建物が古くなってきたことが挙げられますが、築年数によってリフォームか建て替えかを判断することができます。

築年数が20~30年の家については、基礎構造や配管がそのまま残せる場合が多く、修繕や補強を行えば長く使うことも可能です。そのため、地盤に問題がない限りは、リフォームで解決できるでしょう。

築年数が40年を超える場合は、配管や電気系統などの老朽化や柱の腐食がさらに進んでおり、災害時には大きな被害を受けるおそれがあります。

リフォームで補強する場合にも柱の交換を必要とするケースがあり、大規模なリフォームでは費用が1,000万円を超えることも多いため、建て替えが選択肢に入ってきます。

なお、築年数50年以上の建物については、住宅設備の老朽化に加えて耐震基準を満たしていない可能性が高いため、建て替えを選択することをおすすめします。

建物の築年数の表

費用を安く抑えたい

費用を安く抑えて今ある悩みを解決したい場合は、基本的にはリフォームを選択することをおすすめします。

しかし、悩みが組み合わさることでリフォームの規模が大きくなり、建て替えよりも高い金額になる場合もあり、さらに建て替えほど高額なローンが組めないといったデメリットも存在します。

建て替えの費用相場が1,800万円以上であることを鑑みて、リフォーム費用が1,500万円を超えるようであれば、建て替えを検討してみましょう。

また、骨組みのみを残してスケルトンリフォームをする場合、コンクリート基礎の状態まで家屋を解体した状態から施工を行うため、間取りの変更や水道管の配置にも対応できます。

しかし、最終的には建て替えと変わらない程金額が膨れ上がる可能性があるので、スケルトンリフォームを検討している場合は、建て替えも視野に入れておきましょう。

リフォームと建て替えの費用相場の表

間取りを変更したい

間取り変更の場合は、変更の度合いに寄りますが、リフォームで対応できる可能性が高いです。

ただし、「構造壁」については、撤去することで建物の強度が下がるため、災害時などに建物が倒壊するリスクがあります。

とは言え、部屋同士を仕切る「間仕切り壁」は撤去が可能なので、居間を広くしたい・子供部屋を作りたいなどであれば、リフォーム可能です。

なお、コンセントが付いた壁を撤去する場合は電気工事も行う必要があり、費用が高くなることに加えて工事の日数も掛かる点に注意が必要です。

建物に関する悩みが多い

建物に関する個々の悩みは、リフォームで解決できるものが多いですが、全てを解決しようとすると大規模なリフォームになってしまうこともあります。

そのため、リフォームか建て替えかを選ぶ場合は、解決したい悩みを総合して判断してみましょう。

例えば、内装や水道などの住宅設備が古くなってきた場合はリフォームで対応できることが多く、最新設備にしたいなどの希望がない場合は建て替えよりも費用を抑えられます。

また、断熱制度の向上やシロアリ被害への対処もリフォームで対応できることがあります。本格的に対処する場合は建て替えるケースもありますが、リフォームで収められることは覚えておきましょう。

一方で、雨漏りをしている場合はどこまで対処するかや雨漏りの状態で建て替えも視野に入ってきます。

リフォームを選んでも、最終的な費用が1,500万円超えるなど建て替えと変わらなくなる場合もありますので、見積もりの金額によっては建て替える必要が出てきます。

悩みの例の表

リフォームか建て替えかを選ぶ時の注意点

たくさんのエクスクラメーションマーク

リフォームか建て替えかが決まったら、次は施工を依頼する業者を選びましょう。

リフォームと建て替えのどちらを選ぶ場合も、以下のポイントを抑えることで最適な業者を選べますので、ぜひ参考にしてみてください。

  • リフォームか建て替えかを決める前に建物診断をする
  • 業者の施工例・実績を確認する
  • 複数の業者から相見積もりを取る

リフォームか建て替えかを決める前に建物診断をする

今ある家の状態を正確に把握するためにも、リフォームか建て替えかを決める前に、まずは専門家の建物診断を受けましょう。

これは、建物の劣化を見逃さないために必要な工程で、満足のいく工事を行うだけでなく、施工後に安全に生活するためには欠かせません。

建物診断は建築診断を専門に行う会社のほか、建設会社などで受け付けており、調査は国の既存住宅状況調査技術者の講習を終えた建築士が行います。

一戸建てであれば5万~10万円ほどの費用で依頼できますが、建物の大きさや構造で費用が変わることがあります。

簡単な設備の変更であれば不要ですが、リフォームか建て替えかを検討する程の工事が必要になる場合は、必ず建物診断を受けておきましょう。

業者の施工事例・実績を確認する

リフォームと建て替えのどちらを選んだ場合も、施工後に後悔しないためには、悩みを解決に導く対応力や確かな技術を持った施工会社を見極める必要があります。

施工業者の実績や力量を確かめる際には、業者の公式サイトから築年数が古い物件や、家の状態に合わせて問題を解決した施工事例を確認することをおすすめします。

施工業者を一覧で確認できるリフォームパークでは、登録している多くの業者が公式サイトで施工事例を掲載しているので、施工のイメージを掴むのにも役立ちます。

また、施工事例を掲載した公式Instagramもございますので、ぜひ参考にしてみてください。
リフォームパークInstagram

複数の業者から相見積もりを取る

施工を依頼したい業者がある程度絞り込めたら、必ず複数の業者から相見積もりを取りましょう。

複数の業者に見積もりを取ることで悩みに対するアプローチが分かるほか、費用相場やスムーズな対応が取れるか業者であるかも分かります。

施工会社の中には、見た目が整えばそれで良いという業者も存在するため、金額が安い業者については、なぜ費用が安いのか理由を確認することをおすすめします。

リフォームか建て替えか選び方を比較解説|まとめ

今回は、リフォームか建て替えかを迷っている方に向けて、リフォームと建て替えの違いや判断基準について解説してきました。

リフォームか建て替えかは、解決したい悩みや家屋の状況によってどちらを選ぶべきかが異なりますので、ご紹介した内容を判断材料の一つとしてみてください。

また、リフォームで解決できるお悩みであれば、リフォームパークが業者の選定に役立ちます。

お住まいの地域や希望する施工内容から業者を絞り込むことができ、各業者で対応可能なリフォーム内容も分かるので、今あるお悩みに対応できる業者を選ぶことができます。

建物診断に対応している業者も多いので、リフォームか建て替えかで決めかねている場合も、リフォームパークを活用して、問い合わせてみてはいかがでしょうか。

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