奈良市で手すりリフォーム×費用×ポイント
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担当者名: | 辰己 卓也 |
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最新の施工事例
奈良市のリフォーム事情
奈良市は奈良県の県庁所在地になっている地域で、面積276.94㎢の中に352,286人が暮らす奈良県の中でも一番人口の多い地域になっています。
奈良県の北部に位置する市で、奈良ファミリーやミ・ナーラをはじめ、多くの商業施設やお寺などの歴史的な観光施設、奈良公園などがあります。
また、交通の便でも優れた地域で、大阪や京都などの都市へのアクセスもしやすいことで有名です。
奈良市は奈良盆地の上に立地している影響で、気候は内陸性気候の特徴があり、夏は暑く、冬は寒いなど、温度差が激しいのが特徴です。また、降水量も比較的少ない地域です。
奈良市は断層が近くに2つもあり、南海地震では、市内の一部で最大震度7の大きい地震が発生する危険性があります。そのため、耐震対策や災害に対する対策を行っておく必要があります。
手すりリフォームはこの土地の特徴にあった工事をすることで様々なことに対応することができます。工事費用だけでなく、将来的にかかる生活費用全体から考えて工事を検討することが良いでしょう。
リフォームパークでは厳選された地元の職人が大切なお客様の建物をご満足いただけるようにしっかりと施工させていただきますのでぜひご利用ください。
奈良市の手すりリフォームの価格相場
奈良市で室内用の手すりのリフォームを検討中のお客様の多くは工事費用に一体いくらくらいかかるのか気になっている方も多いのではないでしょうか。室内用の手すりをつける費用は、手すり商品代・施工費(下地がないところにつける場合は下地補強費用が別途かかります)・交換の場合は、解体処分代といった項目が基本になります。おおよその目安ですが、1階から2階への階段に片側で手すりをつけようとすると6万円から15万円程度かかります。平均的には8〜9万円程度の価格帯で施工するお客様が多い傾向にあります。また手すりはより安定感のあるグリップや、木材ではなく、アルミ製・鉄製・ロープなど多種多様な素材・デザインがありますし、安全面を向上させるだけでなく、階段の印象も劇的に変えることができるので、デザインに凝って施工してみるのもいいでしょう。
また、手すり工事は介護保険が適用されることがあります。介護認定者がいる場合は、自治体やケアマネージャーなどに相談するなどして、申請すると自己負担なしで工事を行えることもあります。また誤って壊れた場合、その原因によっては火災保険を利用できる可能性もありますので、合わせて工事担当者や保険会社に対応できるか確認すると良いでしょう。
奈良市で手すりリフォームを検討する際の大切なポイント
手すりの新設・交換工事で気を付けたい3つのポイントについて知っておこう
1.家族全員のライフスタイルを考慮
手すりを取り付ける際は、対象者の身体の状態に合わせて、必要な箇所に取り付ける必要があります。
ですが、室内にくまなく手すりを設置してしまったために、家具を置くスペースが無くなってしまったり、手すりを取り付けたために、トイレが極端に狭くなってしまった、というケースも多くみられます。
手すりを取り付ける際は、家族全員のライフスタイルなども考慮する必要があり、取り付け箇所は十分に相談したうえで行いましょう。
例えば、浴室や階段など、転倒の可能性が高い場所に手すりを取り付け、廊下やリビングなどでは、身体の状況に応じて生活に支障が出ない範囲で取り付けを行いましょう。
取り付け箇所がわからない場合や、不安がある場合はケアマネージャーや福祉住環境コーディネーターなどの有資格者に相談するのもよいでしょう。
2.使い勝手の良い取り付け位置に設置
せっかく手すりの取り付けを行ったのに、高さが合わず使いづらい、という失敗例も多くみられます。手すりは最も使用頻度の高い人の身体状況に合せ、高さを決定します。
また、場所によって適切な高さが異なることも覚えておきましょう。
・廊下の手すり 腕を下した状態で手首の位置(床から750~850㎜の範囲)
・階段の手すり 段鼻から垂直に750㎜程度
・トイレの手すり トイレの座面から横手すりまで230~300㎜程度
上記の高さはあくまで目安なので、主に使用する人の体型などに合わせて位置を決定しましょう。
3.DIYでの設置は危険性が高い
手すりの取り付け工事を自分で行ったため、脱落してしまい、転倒や転落してしまったという事故が時折起こります。
手すりの使用方法は人によって異なり、特に高齢者や子どもの場合、全体重を預けて階段を昇降することがあります。そのため、手すりが急に外れてしまった場合は、大変な事故になったり、場合によっては命にかかわることもあります。
取り付けの際には、石膏ボードの下にある下地材を見極める必要があります。下地材に取り付け金具やビスが正しく固定できていないと、上記のように事故の元となってしまいます。
取り付けには必ず専門の業者へ依頼しましょう。
手すり取り付けの際に利用できる自治体助成制度について確認しよう
基本的に65歳以上の方の介護や介護予防として、手すりの取り付けを行う場合は、介護保険制度を利用することができます。
上限額は20万円となっていますが、工事にかかった費用のうち、1割の負担で手すりを取り付けることが可能です。
この制度は、上限額の20万円に達するまで、数回に分けて利用することが可能なため、手すりの設置個所を増やしたい場合や、玄関にスロープが必要な場合など、残りの金額を、別の介護用リフォームに使用することが可能です。
自治体によっては、介護保険制度とは別に、高齢者住宅改修費支援制度や障害者住宅改造費支援制度といった制度を設けているケースもあります。
各自治体によって制度の内容などが異なるため、手すりの設置を検討している場合は、着工前に制度の使用が適用されるか自治体に相談してみましょう。