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外壁塗装に助成金や補助金は使える?リフォームの費用や申請条件も解説

外壁塗装は見た目を整えるだけでなく、建物の劣化を防止し、長く住み続けるために不可欠な工事です。

しかし費用が高いため、助成金や補助金の申請を検討している方も多いのではないでしょうか?

制度を利用することで、外壁塗装の工事費用負担を軽減できる可能性があります。

本記事では、外壁塗装の助成金を受けられる条件や支給額、工事の費用相場について徹底解説します。

外壁塗装の施工業者選びについても解説していますので、ぜひ参考にしてください。

【結論】外壁塗装のリフォームは助成金・補助金がもらえる!

外壁塗装の計画を立てる作業員のイメージ画像

外壁塗装の助成金は、国や地方自治体が住宅の改修工事を支援するために設けている制度です。

まずは、助成金と補助金の違いについて、また外壁塗装の費用相場について解説していきます。

助成金と補助金の違いは?

外壁塗装に関連する公的支援制度では助成金と補助金があり、厳密には以下のような違いがあると言われています。

助成金 条件を満たせば原則支給(抽選・審査なし)
補助金 審査・採択によって受給者が選ばれる(予算枠内で決定)

補助金の場合は、申請内容に対して審査が行われ、採択された場合のみ支給されるという特徴があります。

補助金制度を利用する場合は、書類の正確さや申請内容をしっかり確認して準備をすすめましょう。

10万円~20万円が外壁塗装で使用できる助成金・補助金の上限

外壁塗装の助成金の支給額は、工事費用の10%~30%が相場になっています。

外壁塗装の費用相場が80万円~120万円程なので、具体的な支給金額に換算すると、8万円~40万円程が支給額の相場になっています。

しかし、多くの自治体では、上限が10万円、もしくは20万円まで抑えられているため、検討している制度の支給額はきちんと確認しておくことが重要です。

助成金・補助金を利用して外壁塗装を行うメリット

助成金申請書類のイメージ画像

外壁塗装に助成金・補助金を活用すると、費用負担を大きく軽減できるのが最大のメリットです。

さらに、浮いた費用を使って屋根の塗装や内装なども同時に検討できるため、家全体のリフォームを検討している方にとっても、ありがたい制度でしょう。

ここでは、費用面の負担軽減の他にも、外壁塗装ならではのメリットをご紹介します。

ワンランク上の塗料を選びやすくなる

助成金や補助金によって予算にゆとりが生まれることで、よりグレードの高い塗料を選びやすくなります。

複数の工事を組み合わせることで、助成金額がアップする場合もあるため、ぜひチェックしてみてください。

「断熱塗料」で冷暖房費を削減!

断熱塗料を使用した外壁塗装を行うと、夏場の冷房効率が高まり、エネルギー消費量の削減に繋がります。

冬場の室温維持にも効果的なので、年間の光熱費を下げることができます。

「高耐久塗料」で住宅の劣化を抑え、耐用年数アップ!

通常の塗料よりも耐久性が高い塗料を使用することで、塗り替え頻度を減らすことに繋がります。

高耐久塗料は費用が高くなってしまいますが、長期的に見ると、リフォームの費用負担を減らすことに繋がります。

助成金・補助金を使えるなら、ぜひ検討してみてください。

外壁塗装の助成金・補助金が対象となる工事の種類

住宅の設計をしている建築家のイメージ画像

助成金制度は、省エネ化・住宅の耐久性維持・地域活性化といった公共の目的のために設けられています。

ここでは、具体的にどのような目的が条件に当てはまりやすいのか解説します。

省エネルギー化:断熱・遮熱塗料の導入など

断熱塗料を使用する塗装工事は、室内温度が安定し、エネルギー効率が向上するため、助成金の対象となりやすい傾向があります。

また、遮熱塗料は、外部の熱を反射させ、建物の温度上昇を抑えるため、ヒートアイランド現象の軽減にも貢献します。

国や自治体は、このような環境保全につながるリフォームを支援するために外壁塗装に助成金・補助金を提供することが多いです。

住宅の耐久性の維持:老朽化防止、災害対策など

外壁塗装の最大の役割は、建物を雨や紫外線環境から守ることです。

たとえば、外壁にひび割れが生じたまま放置すると、そこから雨水が侵入し、内部が腐食したり、カビが発生したりする場合があります。

また、住宅の耐久性を向上させることで、地震や強風などの災害対策にも繋がるため、助成金・補助金の対象となりやすい傾向があります。

地域活性化:空き家のリフォーム、二世帯住宅化など

街の景観を守るため、空き家を購入・賃貸して居住する場合や店舗・事務所として活用するケースで、回収費用の一部が助成されることがあります。

また、定住を促進するため、二世帯住宅化に伴うリフォームも対象としている制度もあるので、高齢者のご家族との同居を考えられている方は、一度調べてみてはいかがでしょうか。

外壁塗装の助成金・補助金を利用できる条件

外壁工事で壁をよじ登る作業員の画像

外壁塗装の助成金や補助金を受け取るためには、上記のような工事の種類だけではなく、国・自治体が定めた条件も重要になってきます。

ここでは、一般的な条件について詳しくまとめました。

条件1|工事を始める前に申請が完了している

外壁塗装の助成金を受給するために、最も注意すべき点が申請を必ず工事着工前に行うことです。

工事がすでに始まっていたり、完了してしまっている場合は、原則として助成対象にはなりません

申請から承認までは、2週間~1ヶ月程度かかることが多いため、早めに準備することが重要なポイントです。

条件2|自治体で共通する基本条件を満たしている

外壁塗装の助成金を受給するには、基本条件が満たす必要があります。

  • 自治体に住民登録があり、対象住宅に居住している
  • 助成対象住宅の所有者である
  • 過去に同一制度を利用していない、もしくは一定期間が経過している

細かな違いはありますが、上記の項目は、どの制度でも概ね共通している重要なポイントです。

助成金を利用したい方は、リフォーム工事の契約の前にこれらの条件にあてはまっているか、確認しておきましょう。

条件3|税金の滞納がない

助成金は住民が納めた税金を財源としているため、納税状況が厳しく確認されます。

確認対象となる主な税金には、住民税・固定資産税・国民健康保険税・介護保険料・自動車税などが挙げられます。

申請時には、納税証明書の提出が求められるため、滞納がある場合は、申請前に完納しておきましょう。

外壁塗装の助成金・補助金を申請する際の注意点

住宅ローンの計算をするイメージ画像

助成金・補助金は、費用負担を大きく減らすことができますが、申請から受給までにはさまざまな制約があります。

メリットや申請の条件とあわせて、外壁塗装の助成金・補助金を申請する際の注意点もおさえておきましょう。

その1|支給を受けるための条件が細かい

申請には、さまざまな書類を準備し、手続きを行う必要があるため、手間がかかります。

後ほど詳しく説明しますが、申請を代行してくれる業者を選ぶと、負担を一気に減らすことができるので、検討してみてはいかがでしょうか。

その2|業者選定に制約がある

地元の業者を指定している場合や自治体が指定する業者の中から選ぶ必要がある場合があり、自由に業者を選べないことがあります。

検討している業者が助成金・補助金制度に対応しているか、事前にホームページなどで確認しておくと安心です。

その3|DIY工事は助成金・補助金の対象外

DIY工事は比較的安価に済ませることができますが、外壁塗装の助成金・補助金の対象からは外れてしまいます。

助成金・補助金は、専門の業者による適切な施工を前提としており、プロでない人が行う工事では、品質や安全性が保証できないからです。

プロの業者に依頼することで、料金面でも作業の工程でも負担を減らすことができるので、助成金と補助金を受け取りたい方は、見積書の作成依頼と代行の有無の確認をしましょう。

外壁塗装の助成金・補助金が使えるか確かめる方法

住宅チェックリストのイメージ画像

ここでは、住んでいる地域や自治体で外壁塗装の助成金・補助金制度について調べる方法を紹介します。

検索するのに便利なサイトを具体的に紹介していくので、ぜひ参考にしてください。

方法1|自治体の公式サイトを確認する

まずは、市区町村の公式ホームページをチェックしましょう。

住んでいる地域に該当する市区町村名に加えて「外壁塗装 助成金 」や「住宅リフォーム 補助金 」といったワードで検索してみると、該当するページが見つかりやすいです。

方法2|公的な検索サイトを活用する

自治体の公式サイトの他に全国の制度をまとめた支援制度検索サイトも活用できます。

一般社団法人住宅リフォーム推進協議会が運営する「地方公共団体における住宅リフォームに係る支援制度検索サイト」があります。

このサイトでは、都道府県や市区町村を指定し、各地域で実施されている助成制度の一覧を確認することができます。

制度名、対象工事、補助金額、問い合わせ先がまとめて確認できるため、複数制度を比較しやすい点がメリットです。

ただし、検索サイトの情報は更新時期にズレが生じることがあるため、気になる制度を見つけた場合は、自治体の公式サイトや窓口で最新の情報を確認するようにしましょう。

方法3|施工業者に相談する

外壁塗装を具体的に検討している場合は、施工業者に直接相談する方法も有効です。

地域の助成金制度に詳しい業者であれば、助成金や補助金の情報を調べてくれるサービスを用意していることもあります。

また、申請書類の作成をサポートしてくれる業者もあるため、スムーズに手続きを進めたい方は、問い合わせてみましょう。

外壁塗装の費用相場

住宅の間取りが描かれた設計図の画像

外壁塗装にかかる費用は、住宅の広さや劣化の進行状況、使用する塗料の種類などによって異なります

坪数ごとの外壁塗装の費用相場を表にまとめましたので、参考にしてください。

坪数ごとの外壁塗装の費用相場

下記の費用相場は目安であり、実際の塗装面積や使用する塗料、業者の施工価格などによって金額は変動します。

坪数ごとの費用相場は以下の通りです。

坪数 面積 費用相場
20坪 約80㎡ 約40万円 〜 60万円
30坪 約120㎡ 約60万円~90万円
40坪 約160㎡ 約80万円~110万円
50坪 約200㎡ 約100万円~150万円
60坪 約240㎡ 約130万円~190万円

日本の一戸建ての平均坪数は30~40坪と言われており、3LDKや4LDKの間取りが該当することが多いです。

外装塗装をする場合、平均的な坪数だと、約60万円~110万円がかかります。

上記の費用相場は、坪数や面積などの条件に加えて、使用する塗料の種類や技術者の熟練度によって、費用が変動していきます。

安くて、丁寧な業者を選ぶためにも複数の会社から見積もりをとることが重要です。

外壁塗装のリフォーム業者の3つの選び方

戸建住宅の模型が並んでいるイメージ画像

「ちゃんと確認しておけばよかった」とリフォームが終わった後に後悔する方も少なくありません。

ここでは、外壁塗装のリフォーム業者の選び方を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

その1|見積り内容が具体的に提示されているか確認する

見積書を見る際に重要なポイントは、見積もりの内容が具体的な塗料名やメーカー名、使用する塗料の缶数などが具体的に書かれているかチェックすることです。

また、足場や高圧洗浄、養生、諸経費(現場管理費・廃材処理費・福利厚生費・車両のガソリン代)など、具体的な作業項目が書かれていると安心です。

分からない項目がある場合は、トラブルを防ぐため、業者に確認するようにしましょう。

「一式」の表記に注意!

具体的な項目や面積の記載を省略し、「一式」とあいまいな表現でまとめられている場合もあります。

外壁塗装のリフォームでは、作業がすべて終わった後に、塗装すると思っていた場所が塗られていないなど、トラブルが発生する場合があります。

分からない項目や言葉は、契約前にきちんと確認し後悔しないリフォーム業者選びをしましょう。

その2|複数社を比較し、適正価格であるかどうかをチェックする

見積りは、2社~3社に依頼するのがベストです。

複数の業者の見積りを比較することで、業界全体の相場や詳細な見積書を提出しているかどうか、チェックすることができます。

相見積もりをとることで、現地調査の様子も比較できます。

現状を写真を使いながら具体的に説明してくれるかどうか、打ち合わせの内容を記録してくれるかどうかなど、業者ごとの対応方法もわかるので、自分に合った会社選びに繋がります。

その3|申請代行を行っているか確認する

申請にはさまざまな書類が必要になりますが、不備があれば、補助金・助成金を受けられなくなることもあります。

専任のスタッフが申請を無料で代行しているリフォーム業者もあるため、依頼できるか確認しておくと、安心です。

専門のアドバイザーに相談することで、不備を防ぐだけでなく、自分に合った助成金制度を選ぶことに繋がります。

外壁塗装に助成金や補助金は使える?リフォームにかかる料金や申請条件も徹底解説!|まとめ

本記事では、主に以下の3つのポイントについて解説しました。

  • 外壁塗装では、助成金と補助金制度を活用できる
  • 受給金額の上限は、10万円~20万円に設定されている場合が多い
  • 一軒家の平均的な坪数に対する費用相場は、約60万円~110万円!

リフォーム業者選びは外壁塗装を成功に導く重要なポイントです。

外装塗装は、仕上がりや安全性を担保するためにも、やはり経験豊富なプロに任せることが最も確実な選択といえます。

適正価格で高品質な塗装を行うために、少しでも気になったら、まずは相見積もりを依頼し、それぞれの業者の料金や対応を比較しましょう。

助成金や補助金を利用するリフォームの場合は、自力で対応するハードルが高いため、申請代行を担うプロのサポートを受けることをおすすめします。

納得のいく金額で理想を叶えてくれて、信頼できそうなリフォーム業者はどこか、比べてみてください。

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