外構リフォームの費用相場は?エクステリア工事の事例と業者の選び方
築数年が経ってくると、「家の外回りが古いので見栄えを良くしたい」「もう少し使いやすい外構に変えたい」というお悩みが増えてきます。
今回は家の外回りについて悩んでいる方へ向けて、外構リフォームに関する具体的な工事の事例や費用感をまとめました。
エクステリア工事について、どこまでできるのか、具体的な費用相場が分かります。
予算内で素敵なエクステリアを実現するための、外構リフォーム業者選びのポイントもぜひ参考にされてください。
外構リフォームでできること

「外まわりだけ古い」「使いにくい」「デザインが気に入らない」といった悩みは、外構リフォームでほぼ解消できます。
外構リフォームは、門まわりやフェンス交換だけではありません。
家の構造に関わらない外側のほとんどの設備が対象で、具体的には、駐車場の拡張、カーポートの新設、玄関アプローチの作り直し、庭の雑草対策、ウッドデッキの設置など、生活動線や見た目を大きく変えることが可能です。
具体的には、以下のようなリフォームも、外構・エクステリアリフォームとして扱われます。
- 古いフェンスまわりを一新して防犯性UP
- 駐車場を広げて生活動線が改善
- 雑草だらけの庭からメンテ不要の人工芝へ
エクステリアとは?外構との関係
外構リフォームを検討する際によく出てくるのが「エクステリア」という言葉です。
エクステリアとは、家の外側にある空間や設備全体を指し、門扉・フェンス・カーポート・玄関アプローチ・庭・ウッドデッキなどが含まれます。
一方で「外構」は、ブロック塀や駐車場、門柱などの構造物や工事部分を指すケースが多く、実務上はほぼ同じ意味で使われることも少なくありません。
つまり、外構リフォームは単に壊れた部分を直す工事というよりも、エクステリアを含めて全体のバランスを整えるリフォームと考えると分かりやすいでしょう。
見た目だけでなく、防犯性や使い勝手、メンテナンス性まで含めて考えることが、満足度の高い外構リフォームにつながります。
外構リフォームだけ依頼するのはアリ?
「外構だけ作り直す」という選択は、家全体を大きくいじらないので費用が少なくて済む上に、暮らしやすさや見た目の大きな改善ができる、非常に合理的で満足度の高いリフォームです。
例えば、雨風にさらされ劣化した門まわりを新しくするだけで印象が一気に変わりますし、駐車場の拡張やアプローチの整備により日々の動線が快適になるなど、外構リフォームのメリットや必要性は大きいです。
外構・エクステリアリフォームの範囲と具体例

外構リフォームやエクステリアについてご紹介しましたが、「具体的にどんな風にリフォームするの?」と疑問に感じる方も多いのではないでしょうか。
ここからは、実際に多い外構・エクステリアリフォームの具体例を紹介します。工事内容とあわせて、注意したいポイントもご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
- 駐車場拡張・カーポート設置
- 玄関アプローチの作り直し
- フェンス・門扉・ブロック塀の交換
- ウッドデッキ・テラスの新設
外構リフォームの具体例|駐車場拡張

駐車場拡張は、車の台数が増えた場合や、現在の駐車スペースが使いにくい場合に行われる外構リフォームです。
庭の一部を駐車場に変更したり、既存スペースを広げたりすることで、1台分を増設するケースもあります。
駐車スペースが広がることで、毎日の出し入れがスムーズになり、来客時の対応もしやすくなります。また、車→玄関などの生活動線が整うことで、日常のストレス軽減にもつながるでしょう。
一方で、敷地の形状や勾配、水はけの状況によっては設計が難しくなる場合があります。
既存のブロック塀の撤去や地盤調整が必要になることもあり、工事内容によっては費用が高くなりやすい点には注意が必要です。
外構リフォームの具体例|カーポート設置

カーポートの設置は、既存の駐車スペースに屋根を設けるリフォームです。1台用・2台用など規模もさまざまで、後付けも可能です。
雨や紫外線、鳥のフンから車を守れるため、車の劣化防止につながるほか、雨の日の乗り降りが快適になるというメリットもあります。
ただし、カーポートの設置は耐風性能やサイズ選びを慎重に行わないと、強風時の安全性に影響が出ることがあります。
強風地域では柱の基礎を深くする必要があり、設置位置によってはドアの開閉や隣地との距離、日当たりへの影響も考慮しなければなりません。
外構としての見た目だけでなく、その地域特有の悩みまで理解している業者に相談することが重要です。
外構リフォームの具体例|玄関アプローチの作り直し

玄関アプローチは、住まいの第一印象を左右する重要なエクステリア部分です。
タイルや天然石に変更したり、段差をスロープに改修したりと、デザインと機能の両面から改善できます。
素材や色を変えるだけでも外観の印象は大きく変わり、家全体が新しく見える効果があります。
また、滑りにくい素材を選べば安全性が高まり、照明を組み合わせることで夜間の視認性や雰囲気も向上します。
このように、デザイン性のこだわりが強く出やすいのが玄関アプローチですが、素材と実生活の相性をチェックしないと、滑りやすい・掃除がしにくいなどといったデメリットにつながる可能性もあります。
デザイン性と実用性、どちらもかなえられる玄関アプローチを提案してくれる業者に相談するようにしましょう。
外構リフォームの具体例|フェンス・門扉・ブロック塀の交換

フェンスや門扉、ブロック塀の交換は、防犯性やプライバシー性を高めると同時に、外観の印象を整えるリフォームです。
木調やアルミ、スチールなど素材の選択肢も多く、家のテイストに合わせたデザインに変更できます。
老朽化した塀を新しくすることで安全性が向上し、通行人からの視線を遮ることで安心感も高まります。外観の統一感が出るため、住まい全体の印象改善にもつながります。
一方で、既存のブロック塀の劣化状況によっては撤去や補強が必要になり、追加費用が発生することがあります。
外構リフォームの具体例|ウッドデッキ・テラスの新設

ウッドデッキやテラスの新設は、庭を有効活用するための外構リフォームです。
洗濯物干し場や家族のくつろぎスペース、子どもやペットの遊び場として活躍します。
屋外に“もうひとつの居場所”ができることで、暮らしの幅が広がり、家にいる時間がより快適になります。
ただし、ウッドデッキの素材選びには注意が必要です。天然木は風合いが魅力ですが定期的なメンテナンスが必要で、樹脂木は耐久性が高く手入れが比較的容易です。
また、日当たりや排水を考慮しない設計や、施工が不十分な場合は雨水が溜まり腐食や傾きの原因になることもあります。仕上がりは施工技術に左右されやすいため、実績のある業者選びが重要です。
おしゃれな外構リフォームのコツ

外構リフォームにより、古くなった雰囲気の外回りを一気におしゃれな見た目に変身させることができます。
たとえば、以下のようなポイントを意識することで、統一感のある外構にすることができます。
- 建物とエクステリアの調和バランスを大切に
- 線だけで構成せず、高さも意識する
- 素材選びや目地にこだわる
おしゃれな外構にするには、家・建物そのものと、エクステリアの調和が取れており統一感を持たせることが大切です。
たとえば、外壁の色や素材に合わせて門柱やアプローチの色味を統一すると、全体がまとまり洗練された印象になります。
また、直線だけで構成するのではなく、高さも意識して植栽や照明を組み合わせることで、立体感がでて広さを感じやすくなります。
植栽に関しては、建物のテイストに合う見た目のものを選ぶこともポイントです。
また、エクステリアに利用する素材選びも重要です。無機質なコンクリートの地面には、タイル・天然石・木調フェンスなどをバランスよく取り入れると、単調さが消えてトレンド感のある見た目に仕上がります。
さらに、単純に全体を同じ素材でまとめるのではなく、一部に異素材を取り入れることで立体感が生まれます。たとえばレンガをポイント使いすると、アクセントになりつつ費用も抑えやすくなります。
外構リフォームの費用相場

外構リフォームの費用は工事内容によって大きく幅があります。
ここでは、具体的なエクステリア工事の内容別費用相場と、価格が変わる理由について解説していきます。
| 工事箇所 | 費用相場 | 注意点 |
|---|---|---|
| 駐車場拡張 | 30〜120万 | 面積が広いほど材料費と手間が増え高費用に |
| カーポート設置 | 20〜60万 | サイズ・屋根材・耐風性能で価格が変動 |
| フェンス交換 | 10〜80万 | 素材によって費用が変わる |
| 玄関アプローチ | 20〜100万 | デザイン性が高いと高費用に |
| ウッドデッキ | 15〜80万 | 天然木か樹脂木か、サイズが広いと材料費も高め |
| 庭のリフォーム | 10〜100万 | 仕上げ方法で費用が変わる 水はけ改善や土の入れ替えが必要な場合追加費用も |
駐車場拡張の費用相場
駐車場拡張では、土の掘削や既存ブロックの撤去、地盤調整、コンクリート打設など重機を使う作業が多くなります。見た目以上に下地づくりに手間がかかるのが特徴です。
面積が広いほど材料費と施工日数が増えるため費用は高くなります。また、排水処理や既存構造物の撤去が必要な場合は追加工事が発生することもあります。
駐車場拡張リフォームの費用相場は、おおよそ30〜120万円程度です。
カーポート設置の費用相場
カーポート設置は、柱の基礎を深く掘り、コンクリートで固定する必要がある専門性の高い工事です。耐風・耐雪性能を高めるほど基礎工事の強度も求められます。
価格はサイズや屋根材、耐風性能によって大きく変動します。1台用と2台用でも費用差が出やすい点が特徴です。
カーポート設置工事の費用相場は、おおよそ20〜60万円程度です。
玄関アプローチ・フェンス交換の費用相場
玄関アプローチやフェンスの交換では、タイル・天然石・洗い出しなど仕上げ素材によって価格差が大きくなります。デザイン性が高いほど工程が増え、工期も長くなる傾向があります。
また、既存の段差調整や下地補修が必要な場合は追加費用が発生することもあります。フェンスについても、素材や高さによって価格帯が変わります。
玄関アプローチリフォームの費用相場はおおよそ20〜100万円程度、フェンス交換の費用相場は10〜80万円程度です。
ウッドデッキの費用相場
ウッドデッキの設置では、基礎づくりや束石の設置、床材の施工など複数工程が必要になります。サイズが広いほど材料費と施工時間が増え、費用も上がります。
天然木は風合いが魅力ですが定期的なメンテナンスが必要で、樹脂木は耐久性に優れる分、初期費用がやや高くなる傾向があります。
ウッドデッキ設置リフォームの費用相場は、おおよそ15〜80万円程度です。
庭のリフォームの費用相場
庭のリフォームでは、雑草撤去や整地を行ったうえで、砂利敷き・人工芝・舗装など目的に応じた仕上げを行います。仕上げ方法や面積によって費用が大きく変わります。
水はけ改善や土の入れ替えが必要な場合は、追加工事が発生しやすい点にも注意が必要です。
庭のリフォーム費用相場は、おおよそ10〜100万円程度です。
外構リフォームの費用は、敷地条件や工事内容によって大きく変わります。正確な金額を知るには、実際に現地を見てもらったうえでの見積もりが必要です。
複数社に相談することで、提案内容や価格の違いも比較できます。まずは無料で見積もりを取り、予算の目安を確認してみましょう。
外構リフォームの業者の選び方

外構リフォームで失敗を防ぐためには、エクステリアに詳しく、外構工事の施工実績が豊富な業者を選ぶことが重要です。
特に外構工事は、水はけや地盤、動線、防犯、素材の耐久性など、建物本体とは異なる専門的な視点が求められます。
そのため、外構専門、もしくは外構リフォームの実績が豊富な業者を選ぶことが安心につながります。
業者を比較する際は、次のポイントを確認しましょう。
- 外構専門、または外構施工の経験が豊富か
- 外構リフォームの施工事例が十分にあるか
- 見積もりの内訳が明確か
- 生活動線・防犯・メンテナンス性まで考慮した提案があるか
- 保証やアフターサービスの内容
- エクステリアのデザインが自分の好みに合うか
- 担当者とのやり取りがスムーズか
また、同じ工事内容でも業者によって提案内容や費用は大きく異なります。
プランの考え方や優先順位の置き方によって、総額や仕上がりの満足度が変わることも少なくありません。
そのため、1社だけで決めるのではなく、2〜3社から見積もりを取り、提案内容と費用を比較したうえで判断することが重要です。
比較することで適正価格が見えやすくなり、自分に合った業者を選びやすくなります。
外構リフォームの費用相場は?エクステリア工事の事例と業者の選び方|まとめ
今回は、外構リフォームにおけるエクステリア工事の具体例や費用相場、業者選びのポイントについて解説しました。
駐車場の拡張やカーポートの設置、玄関アプローチや庭のリフォームなど、外構は住まいの印象と使い勝手を大きく左右します。
老朽化した部分を整えることで、見た目の美しさだけでなく、動線や安全性の向上にもつながります。
ただし、外構リフォームの費用は工事内容や敷地条件によって幅があり、同じ工事でも業者ごとに提案内容や見積もり金額が異なることも少なくありません。
納得できるリフォームにするためには、複数社の見積もりを比較し、内容と価格を見極めたうえで判断することが大切です。
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