クローゼットのリフォーム費用は?種類や扉選びのポイントを解説
家の中に服や物があふれてしまい、クローゼットを後付けしたいと考えている方は多いのではないでしょうか。
特に仕事や子育てで忙しい世代は、今の収納では足りないと悩むのはごく自然なことです。
この記事では、クローゼットの後付けリフォームについて、費用の目安やサイズの選び方を具体的に紹介します。
今の生活にぴったりのリフォームをしてくれる業者を見つけるために、比較のコツもお伝えしますので、ぜひ役立ててください。
クローゼットの種類とリフォームの方法

クローゼットリフォームには複数のタイプがあり、収納量や使い方によって向き不向きがあります。
後付けで設置する場合は、使い勝手を具体的にイメージして選ぶことが重要です。
ここでは、具体的にどのようなクローゼットの種類があるのかをご紹介します!
スタンダードで使い勝手の良い「壁面クローゼット」

壁に沿って横長に設置する壁面クローゼットは、部屋の面積を大きく削らずに収納を増やしたい場合に最適なスタンダードな形状です。
奥行きが約60センチメートル程度あれば、ハンガーに掛けたジャケットやコートを無理なく収納できるため、最も汎用性が高いと言えます。
しかし、横の幅は壁面の幅に限られてしまうことや、羽毛布団などの大きなものの収納が難しいというデメリットがあります。
収納力抜群で着替えもできる「ウォークインクローゼット」

人が中に入って作業ができるウォークインクローゼットは、収納力だけでなく着替えのスペースとしても活用できる点が大きな魅力です。
約2畳以上の広さを確保できれば、コの字型やL字型に枕棚とパイプを設置することで、家族全員の衣類を一括で管理できます。
スーツケースやゴルフバッグといった大型の荷物も収納しやすいため、部屋の中に物が散らかりにくくなり、常にスッキリとした居住空間を維持したい方には非常におすすめのリフォームスタイルです。
しかし、後付けする際には通路の確保が必要なため、居住スペースとのバランスなどは確認する必要があります。
寝室や廊下に設置しやすい「オープンタイプ」

あえて扉を設置しないオープンタイプのクローゼットは、湿気がこもりにくく、ショップのようなおしゃれな雰囲気を演出できるリフォーム方法です。
扉を開閉する必要がないため、通路や寝室など、扉のスペースが確保しにくい場所でも後付けできる利点があります。
扉がない分だけ費用も安く抑えられる傾向にあり、限られた予算で利便性を高めたい場合に非常に適しています。
しかし、衣類や荷物にホコリがつきやすかったり、地震などの際にものが落ちやすいといったデメリットもあります。
クローゼットリフォームで失敗しない扉選びとサイズ感

クローゼットのリフォームでは、見た目のデザインと同じくらい、扉の動きや「あと数センチ」のゆとりが重要になります。
扉の種類や奥行きのわずかな違いが、毎日の使いやすさを大きく左右するため、後付けの際には慎重にプランを立てる必要があります。
リフォーム後に後悔しないためにも、実際の生活動線を具体的にイメージしながら検討を進めていきましょう。
クローゼットの扉の種類・特徴
クローゼットの扉は、部屋の広さや家具の配置に合わせて選ぶことが大切です。
最も一般的な折れ戸は、中身を一目で見渡せて出し入れしやすいですが、扉が手前にせり出すため、近くにベッドなどの家具を置く場合はぶつからないよう注意が必要です。
もし部屋のスペースを節約したいのであれば、左右にスライドさせて開閉する引き戸を選べば、通路の邪魔にならずにスムーズに使用できます。
また開き戸は、扉の裏側にフックなどを取り付けて小物を掛けるといった、デッドスペースを活用した収納の工夫ができる魅力があります。
| 扉の種類 | メリット | 注意点 | 向いている場所 |
|---|---|---|---|
| 折れ戸 | 中身を一度に見渡せる | 扉の厚み分、手前にスペースが必要 | メインの衣類収納 |
| 引き戸 | 扉が邪魔にならず、省スペース | 左右どちらかの半分ずつしか開かない | 狭い部屋や通路沿い |
| 開き戸 | 扉の裏側に小物を収納できる | 扉を全開にするための広いスペースが必要 | 奥行きの浅い収納 |
クローゼットに必要な奥行きと幅の目安
一般的な衣類をハンガーにかけて収納する場合、クローゼットの内寸で奥行きを60センチメートル以上確保するのが理想的なサイズです。
これより奥行きが浅いと、扉を閉めるたびに衣類の袖が挟まってしまうなどの原因になるため、設計の段階でしっかりと数値を測っておく必要があります。
横幅については、一人分の衣類をゆったりと掛けるために、最低でも90センチメートルから120センチメートル程度の幅を目安に予算を組むのがおすすめです。
事前に収納したい物の量を把握しておくことで、後付けリフォームによくある「意外と物が入らなかった」という失敗を確実に防げます。
クローゼットの内部ユニットで利便性を高める
クローゼットの内部に可動式の棚板や複数のハンガーパイプを取り入れると、持ち物の変化に合わせて後から自由にレイアウトを変更できます。
上部に設置する枕棚は、普段あまり使わない旅行カバンや季節の小物を置くのに便利ですが、高すぎると手が届かなくなるため、自分の身長に合わせた高さ設定が重要です。
足元の空いたスペースに引き出し式のユニットを組み合わせれば、下着や靴下といった細かい物もきれいに整理でき、どこに何があるか一目でわかるようになります。
中に入れる物に合わせてパーツを賢く組み合わせることで、予算を抑えつつも自分にとって最も使いやすい収納が完成します。
クローゼットリフォームの費用相場

後付けでクローゼットを設置する費用は、工事の規模や使用する材料、内装の仕上げ方によって大きく変わります。
事前に費用の目安を知っておくことで、予算内で理想に近い収納スペースを計画するための基準を立てやすくなります。
想定外の出費で驚くことがないよう、内訳に含まれる工事費や材料費にどのような傾向があるのかをしっかり確認しておきましょう。
【内容別】クローゼットリフォームの費用
壁面に新しくクローゼットを新設する場合の費用は、一般的に10万円から50万円程度が相場となっています。
一方で、押し入れからクローゼットへの変更工事は、床の補強や中段の撤去が必要になるため、15万円から30万円程度の予算を見ておくと安心です。
ウォークインクローゼットの場合は、壁の造作や照明工事も伴うため、40万円から80万円程度が目安となります。
選ぶ扉のグレードや棚板の枚数によっても価格は上下するため、複数のパターンを提示してもらうのが理想的です。
| リフォームの種類 | 費用の目安 | 工期の目安 | 特徴・おすすめの方 |
|---|---|---|---|
| 壁面クローゼット新設 | 10万〜50万円 | 1〜2日 | 最も一般的。手軽に収納を増やしたい方におすすめ。 |
| 押し入れから変更 | 15万〜30万円 | 2〜3日 | 布団収納を衣類収納に変えて家事を楽にしたい方におすすめ。 |
| WIC(ウォークイン)新設 | 40万〜80万円 | 4〜7日 | 収納力重視。一箇所で着替えまで済ませたい方におすすめ。 |
クローゼットの費用を左右するポイント
クローゼット内部の壁紙や床材を、周囲の部屋と同じグレードで合わせるか、シンプルな素材にするかによって総額は数万円単位で変わります。
例えば、内部に調湿機能付きの壁紙にすると、衣類のカビ対策には効果的ですが、その分だけ材料費の単価は上がることになります。
もし予算を調整したいのであれば、人目に触れないクローゼットの中だけ安価な素材を選び、見た目の印象を損なわずにコストを抑える方法も可能です。
細かな部材の積み重ねが見積もり金額に大きく響くため、優先順位を決めながら担当者と相談して決めていきましょう。
理想のクローゼットを実現する業者選びのコツ

クローゼットリフォームを成功させるためには、要望を正確に汲み取り、理想の収納を形にしてくれる業者選びが欠かせません。
同じ工事内容であっても、提案力や対応力の違いによって、使い勝手や満足度には大きな差が生まれます。
ここでは、後悔しないために押さえておきたい業者選びのポイントを整理して解説します。
収納提案力とクローゼットリフォームの実績を重視する
クローゼットリフォームでは、単に壁や扉を設置するだけでなく、暮らし方に合った収納提案ができるかどうかが重要です。
業者を検討する際は、過去の施工事例で以下のような内容をチェックしておきましょう。
- クローゼットや収納リフォームの実績が豊富か
- 自分の理想に近い事例があるか
経験豊富な担当者であれば、収納する衣類の量や種類に応じて、棚の高さやパイプの位置、耐荷重まで含めた具体的なアドバイスをしてくれます。
こうした提案力の差が、完成後の使いやすさに直結します。
現地調査とヒアリングの丁寧さを見極める
現地調査は、業者の姿勢を見極める重要な判断材料です。
収納の悩みや要望を丁寧に聞き取ったうえで、実現可能な範囲や注意点を正直に説明してくれるかを確認しましょう。
建物の構造やスペースの制約を踏まえ、リスクやデメリットまで説明してくれる業者は信頼度が高いと言えます。
また、採寸の正確さや質問への対応、マナーの良さなども、工事品質に直結するポイントです。
業者は必ず複数社で比較する
リフォームの費用や提案内容が本当に妥当かどうかを判断するには、複数の会社に見積もりを依頼して、じっくりと比較検討することが非常に重要です。
一社だけの見積もりでは、その金額が市場の相場に対して適正なのか、プランに無駄がないのかなど判断することが難しくなってしまいます。
同じ条件で数社を比較することで、各社の得意分野やアフターサポートの充実度が明確になり、最もコストパフォーマンスの良いリフォーム業者を見つけることができます。
複数社とのやりとりを重ねることで、自分でも気づかなかったアイデアに出会える可能性も高まります。
クローゼットのリフォーム費用は?種類や扉選びのポイントを解説|まとめ
クローゼットのリフォームは、暮らしの質を向上させるための非常に価値のある投資となります。
クローゼットは、今ある押し入れをクローゼットにしたり、壁に新たにクローゼットを設置するなど様々な方法があります。
もちろん、それぞれ費用感がちがったり、メリットデメリットもあるので、クローゼットを設置したい部屋や用途に合わせてリフォームを検討しましょう。
そして、クローゼットリフォームで大切なのは、担当してくれる業者選びです。一社だけで決めず、複数のリフォーム業者をしっかりと比較することが重要になります。
相見積もりを取ったら、想定よりも安い金額で満足できるリフォームをしてくれる業者と出会えるかもしれません。
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