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洗面台リフォームの費用相場は?交換から全体工事まで予算別に解説

劣化が目立ってきた洗面台を、「この際、思い切ってリフォームしようかな」「洗面台交換の費用が知りたい」と考えている方に向けて、洗面台リフォームの費用感をご紹介します。

予算別の洗面台交換と、洗面所全体を変更する場合ではどれくらい工事費が違うのか、それぞれの費用感もまとめました。

記事の後半では、洗面台の選び方や損をしない見積ポイントをご紹介しているので、家族構成や重要視するポイントをもとに参考にしてください。

洗面台のみの交換リフォームのタイミングと費用感

リフォームしてきれいになった洗面台

適切な交換時期を判断して、ご予算に合う洗面台交換をすることで、満足度の高い生活が実現します。

「そろそろ洗面台を交換したほうがよいのでは」というベストなタイミングと、洗面台の交換のみを行う場合の費用相場についてまとめました。

交換するタイミング

洗面台の交換時期について、以下のような支障が生じているようであれば新規の洗面台に交換するのがおすすめです。

  • 蛇口の劣化
  • ボウルのひび割れ
  • 水漏れ
  • 排水の流れが悪い
  • 収納扉の動作不良
  • カビや黒ずみの蓄積

上記のとおり、蛇口や配管接続部からの水漏れが月1回以上発生している状態や、蝶番の緩みや扉の歪みによる開閉困難な場合は、洗面台交換の時期といえます。

洗面台のグレード別交換費用

ここでは、洗面台交換の費用感について3つのグレード(スタンダード/ミドルクラス/ハイグレード)別に解説します。

ご自身の予算や希望はどのタイプに当てはまり、いくらくらいかかるのかをチェックしてみてください。

なお、洗面台の交換作業につきましては、以下の費用が必要になってきます。

  • 基本工事費(取り外し・取り付け):3~8万円
  • 配管接続工事:2~5万円
  • 電気工事:1~3万円
  • 処分費用:1~2万円

スタンダード:低価格帯(7〜15万円)

スタンダードタイプは一面鏡・開き扉収納の最低限の機能が付いているシンプルな洗面台で、コストパフォーマンスを重視した方向けになり、20万円以内で交換可能です。

賃貸や子供が多いご家庭用にも人気があります。

メーカー・商品名 価格 特徴
タカラスタンダード エリシオ 10万円~ ホーロー素材で丈夫、手入れしやすい
TOTO オクターブ 12万円~ セフィオンテクト技術により汚れが付きにくく手入れしやすい
TOTO Vシリーズ 11万円~ 一面鏡、開き扉収納、人工大理石製洗面器
LIXIL オフト 11万円~ 三面鏡(LED照明)、陶器製ボウル、片開き+引き出し式収納

ミドルクラス:中価格帯(15〜30万円)

おしゃれなデザインかつ、三面鏡・LED照明・くもり止めといった機能性もプラスされた洗面台です。

収納面も充実しており、引き出し収納などで小物が多いご家庭で使いやすいタイプといえます。

ウッドベースやナチュラル、モダンと見た目も綺麗で、主婦層に最も選ばれるグレードです。

メーカー・商品名 価格 特徴
LIXIL ピアラ 15万円~ 収納力に優れた引き出しタイプ、三面鏡(スリムLEDタイプ)、フルスライド収納
パナソニック シーライン 18万円~ 優れた照明設計、スマートな収納
TOTO サクア 23万円~ エコミラー三面鏡、片引き出し収納

ハイグレード:高価格帯(30〜50万円以上)

幅広い洗面台に大きめのボウルやタッチレス水栓など高機能で、ホテルのような高級感あるデザインの洗面台です。

収納スペースも多く、便利でおしゃれな洗面台にとにかくこだわりたい方向けといえます。

メーカー・商品名 価格 特徴
TOTO エクスア 30万円~ 木製三面鏡(タッチレスワイドLED照明・エコミラー)、開き扉収納
パナソニック ウツクシーズ 35万円~ 有機ガラス系素材で汚れにくい、ミラーキャビネット、LED照明、タッチレス水栓
LIXIL ルミシス 46万円~ 三面鏡(LED照明)、引き出し収納、キレイアップ水栓

洗面所全体リフォームの費用

真っ白な洗面台

洗面台交換だけでなく、キャビネットを増やしたり脱衣所スペースを作ったりと洗面所全体をリフォームする費用相場は50万円~で、内容によっては150万円以上かかるケースもあります。

具体的には、次のようなリフォームをすることが多くなっています。

  • 床のクッションフロア張り替え
  • 壁紙の貼り替え
  • バリアフリー化
  • 収納キャビネットの追加
  • 洗濯機パンの交換
  • コンセント増設
  • 脱衣所としての動線改善

床材や壁紙交換などの内装工事をする場合、洗濯機を置く受け皿(洗濯機パン)を一旦取り外さなければならず、洗濯機パン設置費用が1.5~3万円ほどかかります。

壁紙の張り替えなどは5万円~可能ですが、洗面台の交換に加え大きな収納棚の設置は30万円~、洗面所のバリアフリー化もするとなると50万円~が相場です。

洗面所全体のリフォームの工期は、内容にもよりますが3日~1週間となります。

洗面台の選び方

機能性の高い洗面台と脱衣所

子育て世帯のファミリー向けの洗面台の選び方について、間口・洗面ボウル・鏡・水栓・収納の5項目についてポイントを押さえておく必要があります。

家族みんなが使いやすい洗面台はどのタイプなのか、以下の選び方を参考にしてください。

間口(横幅)の選び方

洗面台を選ぶ際には、既存の洗面台と同じ間口を選べば失敗しません。

洗面台の間口の標準サイズは60cm、75cm、90cmですが、コンパクトな50㎝サイズや100㎝以上の間口のものもあります。

既存の洗面台と洗面所、さらに脱衣所など周辺のスペース寸法を測っておくことが重要です。

洗面ボウルの選び方

洗面台は家族の身長によって使いやすいボウルの高さを選ぶことがポイントになります。

洗面ボウルの高さは、床から「身長÷2cm」がベストサイズであり、例えば身長160㎝の方は80㎝が最適な高さです。

腰に負担がかからないこと、水が床に飛び散らない、お子さんが届く高さにするなどを考慮して、適切な高さのものを選びましょう。

また、洗面ボウルの代表的な素材3種、陶器・人工大理石・ホーローについて、各メリット・デメリットを以下にまとめましたので、参考にしてください。

洗面ボウルの素材 メリット デメリット
陶器 ・耐久性が高い
・汚れにくく黄ばみがない
・熱に強く、ヘアアイロンも置ける<br>・見た目の高級感
・本体が重く施工費がやや高め
・割れやすい
・デザインが一定
人工大理石 ・曲線などデザインの自由度が高い
・軽くて施工しやすい
・柔らかい雰囲気
・細かい傷が目立つ
・熱に弱く、ヘアアイロンは置けない
・安価であると黄ばみやすい
ホーロー ・カビや汚れに強い
・傷が付きにくい
・高級感がある
・価格が高め
・表面のガラス質の欠けに注意
・重量があり施工費がかかることも

鏡の選び方

洗面台を選ぶ際には、鏡を一面鏡と三面鏡のどちらにするかも悩むところです。以下に、それぞれのメリット・デメリットを掲載しましたので、何に重きを置くかによって適した鏡をお選びください。

鏡の種類 メリット デメリット
一面鏡 ・価格が安い
・スリムで圧迫感がない
・小さな洗面台向き
・どこに何を置いているか分かりやすい
・収納が少ない
・横の角度から見えず、ヘアスタイルなどチェックしにくい
三面鏡 ・鏡裏収納が便利
・横も後頭部も映る
・照明が明るい
・価格が高め
・横幅スペースが必要
・圧迫感あり

水栓の種類と選び方

洗面台の水栓は近年、手をかざすだけで水が出るタッチレスタイプも増えてきました。
ここでは、ホース付きシャワー水栓とタッチレス水栓において、メリット・デメリットを比較してみます。

水栓の種類 メリット デメリット
ホース付きシャワー水栓 ・ホースでボウル全体を洗える
・子供の靴や衣類の部分洗いができる
・洗髪もできる
・ホース部分が劣化しやすい
・タッチレスより衛生面が劣る
タッチレス水栓 ・水垢が付きにくい
・手をかざすだけなのでウイルス感染の予防にも
・衛生的
・価格が高い
・コンセントや電源が必要
・センサーが反応しにくいときもある

収納の選び方

細々とした洗面用具を片付けるためにも、洗面台の収納スペースは欠かせません。

収納は鏡のタイプや開き戸か引き出しでも異なり、家族が多いと洗面道具も増えるため、洗面台を交換する際はどんな収納タイプを選ぶかは重要です。

ここでは、洗面台の各収納の特徴やメリット・デメリットをご紹介します。

一面鏡の収納

一面鏡の収納は、鏡の片側もしくは両側に収納トレイが設置されているものが多くなっています。

歯磨きを差すボックス収納などが外側に配置されているタイプが目立ちます。

外付けは子供たちにとっては何がどこにあるか一目で分かるというメリットがありますが、埃が溜まりやすい点や生活感が出てしまうのは否めません。

三面鏡の収納

三面鏡の場合、正面と左右にミラーがあり、ミラーの裏面に収納スペースがあります。

メリットとしては、小物類を片付ける場所が多くて便利ですし、裏側に隠すように収納できるので外から見ると非常にすっきりして見た目にも優れています。

一方で、収納箇所が多いため物を置き過ぎてごちゃごちゃしてしまう可能性もありますが、家族が多いのであれば三面鏡の収納は非常に役立ちます。

開き扉の収納

洗面台の開き扉の収納は、高さのあるもの(シャンプーなどの詰め替えボトルなど)を立てたままで収納できるため、こぼれる心配もありませんが、細かいものや小さなものは収納しにくい特徴があります。

奥の物が取り出しにくくて、しゃがんで探さなければならないという課題もあります。

引き出しの収納

引き出しは何が入っているか奥まで一目で分かり、小物類も整理分類して片付けやすいため、人数の多いファミリー向きです。

大きい物は入らない可能性があること、年数が経つと引き出しのレール部分が劣化しやすいなどのデメリットもあります。

片開き+引き出しタイプ

アイテムの大小問わず収納できますし、上段下段と家族の物を分けることができるのも魅力です。

フル引き出しよりは収納量は減ります。

洗面台リフォームの見積もり時の注意点

ドライヤーが置きっぱなしの洗面台

損しないために、見積もり時のポイントを押さえておくことが重要です。

  • 「交換だけでいいのか」「内装も変えるべきか」、優先度を決める
  • 壁・床・天井はまとめてリフォームがお得
  • 本体価格だけでなく、収納・鏡・水栓・床・壁など周辺費用のトータルを確認
  • 価格差が大きいので、複数社で相見積もりする

洗面台のリフォームに関しては、家族形態や重きを置きたい部分を明らかにして、洗面台交換のみにするのか洗面所全体を変更するのかまず優先度を決めます。

洗面台回りの劣化やカビが気になる場合、洗面台交換とまとめて壁・床・天井工事も行うほうが費用は安く工期も短縮できてメリットが多くなります。

見積もりは周辺費用・追加費用詳細も必ず確認して、複数の業者に見積もり依頼をしましょう。

洗面台リフォームの費用相場は?交換から全体工事まで予算別に解説|まとめ

洗面台リフォームの費用感は、交換だけなら10万円~、洗面所全体を変える場合は50万円以上かかることもありますので、予算別にベストなグレードのリフォームを選ぶことが大切です。

特に、子育て家庭の主婦にとっては「収納量」「使いやすさ」「手入れのしやすさ」を判断基準にすることで、ご家庭に合う洗面台が見つかります。

忙しい朝でも家族みんなが気持ち良く使える洗面台になるように、複数社に見積もり相談をしましょう。

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